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畑岡奈紗はアニカの元キャディと“限定タッグ” 好相性の地で「早く1勝できるように」

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畑岡奈紗はアニカの元キャディと“限定タッグ” 好相性の地で「早く1勝できるように」(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<コグニザント・ファウンダーズカップ 事前情報◇7日◇アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>

今週、畑岡奈紗のバッグを担ぐのは、エースキャディのグレッグ・ジョンストン氏ではない。「今週だけです。娘さんの大学の卒業式があって。今シーズンが始まる前から言われていた」。代わりを務めるのはテリー・マクナマラ氏。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)や上田桃子らを担いできたベテランキャディだ。


「わたしのプレースタイルやクラブの距離を(ジョンストン氏が)伝えてくれていた。すごくやりやすいです」。名参謀との“1週間限定タッグ”だが、頼もしいことには間違いがなさそうだ。

1週間のオープンウィークはパッティングの調整に時間を割いた。「あっという間でした。(パッティングを)うまく調整できないかなとやっていたけれど、まだつかみ切っていない」というが、ベント芝とポアナ芝が混じるようなアンジュレーションに富んだグリーンを攻略することはカギのひとつ。「まずは出球を安定させてから」と残り1日でさらに調整を進めていく。

「すごくタフでメジャーで使われてもおかしくないようなコース」と評するように、左右の高い木がせり出し、フェアウェイが狭く、傾斜があるグリーンが揃っている。グリーンは昨年より止まると感じているが、空中を舞う風が気になるところ。「風の印象はなかった。止まったりするし、いままでのイメージと違う。チャンスにつけられるようにしたい」とマネジメントを練る。

とはいえ、会場が同コースに移った2022年に6位、23年は8位とともにトップ10入り。相性は悪くないはずだ。「難しい印象はあるけれどいままで成績は良かったので、その成績よりも上を目指したい」。今大会が今季10試合目。「なるべく早く1勝できるように。優勝できるように頑張りたい」と好相性の地で最高の結果を求めていく。(文・笠井あかり)


 
   

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