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「僕のキャリアで5ゴールはあまりに少ない」パリSGの夢を打ち砕く! 殊勲のドルトムント35歳CBが意気揚々! いざCL決勝でリベンジ

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「僕のキャリアで5ゴールはあまりに少ない」パリSGの夢を打ち砕く! 殊勲のドルトムント35歳CBが意気揚々! いざCL決勝でリベンジ(C)SOCCER DIGEST Web
 ドルトムントは現地時間5月7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第2レグで、パリ・サンジェルマンと敵地で対戦。第1レグに続いて1-0で優勝候補を下し、ウェンブリーで行なわれる決勝に駒を進めた。

 キリアン・エムバペら強力攻撃陣を擁するフランス王者相手に、耐える時間が多くなるなか、大仕事をやってのけたのが、マッツ・フンメルスだ。

 在籍14年を数えるCBは後半開始直後の50分、ユリアン・ブラントが蹴ったCKに、上手くマークを剥がしてファーで反応。渾身のヘディングシュートで千金弾を奪ってみせた。

 欧州サッカー連盟の公式サイトによれば、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたフンメルスは試合後、『DAZN』のインタビューに対応。熱っぽくこう語った。
【動画】頼れる男フンメルス!ドルトムントを決勝に導く、痺れるヘッド弾
「僕のキャリアでチャンピオンズリーグのゴールは5つとあまりにも少ない。今はその数を増やす良い機会だ。グループステージの第2節以来、どの試合でも勝てると信じてきた(第1節はパリSGに0-2で敗戦)。今、ウェンブリーで勝てない理由はない。今日も積極的にプレーし、ペースを掴み、スタジアムの雰囲気を作れた。それが今日の成功の秘訣だ」

 ドルトムントが前回CL決勝を戦ったのは、11年前。その際の舞台もウェンブリーだった。ただ、宿敵バイエルン・ミュンヘンとのドイツ勢対決を1-2で落とし、2度目の優勝にはあと一歩届かなかった。

 当時の悔しさを知る35歳は、聖地でリベンジを果たせるか。再び得点する気満々だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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