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Snow Man 目黒蓮、フジ月9ドラマ初主演で初の父親役に 『silent』チームと再タッグ

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(左から)目黒蓮、泉谷星奈 ©︎フジテレビ

 Snow Manの目黒蓮が、7月スタートの月9ドラマ『海のはじまり』でフジテレビ連ドラ初主演を務めることがわかった。

参考:目黒蓮、ファンを“沼らせる”役とのギャップ 『わた婚』『silent』で一躍スターダムに

 本作は、目黒も出演した『silent』(フジテレビ系)の脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデュース・村瀬健が再び集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏と、突然自分の人生に現れた海という2人の関係や、亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情を描いていく。 

 物語の主人公となるのは月岡夏。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年が経ち、新しい人生を歩んでいた夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ……。

 主演を務めるのは、『silent』以来、およそ2年ぶりのフジテレビ系ドラマ出演かつ、フジテレビドラマ初主演、月9枠初主演となる目黒。そんな目黒が本作で演じるのは、都内の印刷会社で働く28歳の青年・夏。3歳の時に両親が離婚し、母親に引き取られた過去を持ち、母親が再婚したことで、血のつながっていない父親と、3歳下の弟がいるという役どころだ。

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 本作で再び『silent』チームとタッグを組むことになる目黒は、「やはり制作チームが僕のことを熟知していただいているということもあって、僕自身、自然と共感できる役柄だなと感じました」とコメント。さらに自身初となる役どころに関しては「脚本を作る段階からたくさん話し合いもしました。ただ、やはり自分とは違う感性や言動ももちろんあるのでどれだけ、夏という一人の人間を新しく生み出せるか、楽しみですし、早く夏が来て欲しいです!」と、夏というキャラクターにも思いを寄せた。

 海役を演じるのは、『あたりのキッチン!』(東海テレビ・フジテレビ系)や『厨房のありす』(日本テレビ系)、2023年秋に放送された木曜劇場『いちばんすきな花』(フジテレビ系)など、主人公の幼少期役という重要な役どころを演じてきた子役の泉谷星奈。物語のタイトルにも入っている“海”という名をもつ重要な役どころということもあり、制作チームは今回、全国津々浦々まで声をかけ何次にも渡る一大オーディションを敢行。それを経て海役に選ばれた泉谷について、プロデューサーの村瀬は「この世代の子役の女の子、ほぼみんな見させていただいたと思いますが、海は星奈ちゃんしかいないと思いました」と語っている。

 脚本を手がけるのは、『silent』で“脚本家デビュー”を果たした生方。演出には『silent』を手がけた風間に加え、今作が3作連続での生方作品となる髙野舞、そして『いちばんすきな花』で生方作品に初めて触れたジョン・ウンヒの3人が担当する。また、音楽は監督たちと同じく、『silent』、『いちばんすきな花』と生方作品を彩ってきた作曲家・得田真裕が担当。得田と村瀬プロデューサーのコンビとしては、2016年の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)以来のタッグとなる。

 あわせて公開されたキービジュアルでは、物語の中心となるであろう夏(目黒蓮)と海(泉谷星奈)が、海辺で心を通わせようとしている姿が切り取られている。なお、このビジュアルは、『silent』でもビジュアルを担当した吉良進太郎が手がけている。

目黒蓮 コメント
今作のオファーを受けた時の感想
とてもうれしかったです。20歳の時デビューもしていない、この仕事を続けるかどうか迷っていた時期に、叶うわけがないけど憧れのことを書く夢ノートに、自分自身を奮い立たせるために半ば無理やり月9の主演をしたいと書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ちです。

初主演となる月9への印象
事務所の先輩方もそうですが、これまでたくさんの役者のみなさんが作り上げてきた月9は、やはり特別なものを感じます。遠い場所から見ていたときはとにかく特別で、ただただすごい場所という見方をしていましたが、いざ自分が出演するとなるとオファーは自分のチャンスではなく、ドラマを作る全てのみなさんの思いや挑みの一部に選ばれたということなので、その思いを正解にしたい気持ちと、とにかく自分らしく、見てくださるみなさんの心を動かせるお芝居を全うしたいという気持ちです。

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