オランダ・エールディビジ第32節、フェイエノールト対PECズヴォレが現地時間4日に行われた。試合はホームのフェイエノールトが5-0で勝利している。この試合にスタメン出場を果たしたサッカー日本代表FW上田綺世が先制ゴールを決めて、チームの勝利に貢献している。
フェイエノールトのゴールが生まれたのは33分。左サイドからのグラウンダーのクロスをファーサイドから走り込んできたイゴール・パイシャオンがダイレクトパスを供給する。ゴール前でボールを受けた上田が反転から右足のシュートを放ち、ボールがゴールに吸い込まれた。
ボールを受ける前に相手GKの位置を確認しただけで、反転してからゴールを見ずにシュートを放った。後ろに目があるかのように、相手GKの脇を通す精確なシュートを決めてみせた。ポジショニングも最高で、オフサイドはなし。ゴール前で冷静さを見せてゴールを奪った。
このゴールを皮切りにフェイエノールトは5得点。失点も0に抑えて、勝ち点3を獲得した。なお、フェイエノールトはすでに2位を確定させており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得している。
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