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月間MVPは誰の手に…?セリーグ、3・4月度の有力候補5人。開幕ダッシュに成功した選手たち

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月間MVPは誰の手に…?セリーグ、3・4月度の有力候補5人。開幕ダッシュに成功した選手たち(C)ベースボールチャンネル
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 2024年シーズンのプロ野球は、開幕から1カ月が経過した。スロースタートを切った選手がいる一方で、好調な滑り出しを見せている選手も多くおり、早くも成績に差が出てきている。ここでは、5月10日に発表される3・4月度の月間MVPの有力候補を紹介したい。(セントラル・リーグ編)

 

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高橋礼(読売ジャイアンツ)


5試合(28回1/3)、2勝0敗、11奪三振、防御率0.93
 
 昨オフ、トレードで読売ジャイアンツに加入した高橋礼。新天地で迎えた今季は、ここまで安定した投球を見せており、復活を予感させている。
 
 専修大から2017年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団すると、ルーキーイヤーから一軍のマウンドを経験。翌2019年には23試合に登板し、12勝6敗、防御率3.34の活躍で新人王に輝いた。
 

 
 2020年は救援に回り、52試合登板、4勝2敗23ホールド、防御率2.65の好成績をマーク。
 
 しかし、2021年以降は制球難に苦しみ、成績が低迷。2023年オフにトレードで巨人に移籍した。
 
 すると、今季はオープン戦から結果を残して開幕ローテーション入り。4月7日の横浜DeNA戦では6回無失点の好投を見せ、1086日ぶりの白星を手にした。
 
 その後も好投を続け、3・4月は5試合(28回1/3)、2勝0敗、防御率0.93と優秀な数字を記録している。月間MVPとなれば、初受賞となる。

ライデル・マルティネス(中日ドラゴンズ)


12試合(12回)、0勝0敗8セーブ、10奪三振、防御率0.00
 
 中日ドラゴンズの絶対的守護神に君臨するライデル・マルティネス。2024年は、開幕から圧倒的な投球を見せている。
 
 2017年2月に中日と育成契約を結ぶと、翌2018年に支配下登録を奪取。当初は先発投手として起用されたが、2019年以降は救援に転向した。
 

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 2020年からはクローザーを任されると、2022年には最多セーブ(39個)のタイトルを獲得。昨季は48試合の登板で3勝1敗32セーブ、防御率0.39と傑出した数字を記録した。
 
 今季もクローザーを務め、開幕から12試合連続無失点。4月終了時点で8セーブを挙げ、セーブランキングのトップを走っている。
 
 現在は調子を落としている中日だが、開幕直後は8年ぶりの単独首位に立つ快進撃を支えた。救援投手の月間MVP受賞は珍しい事例となるが、MVPに値する結果を残している。

村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)


26試合、打率.286、5本塁打、9打点、OPS.912
 
 開幕当初は53打席連続ノーアーチとなるなど苦しんだ村上宗隆だが、4月後半にかけて巻き返しを見せた。
 
 2017年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。高卒2年目の2019年に一軍に定着すると、打率.231、36本塁打、96打点の成績で新人王に輝いた。
 

 
 2022年には打率.318、56本塁打、134打点、出塁率.458と傑出した数字を残し、NPB史上最年少で三冠王を獲得。同年は3ヶ月連続で月間MVPに選出されるなど、タイトルを独占した。
 
 今季も開幕から4番に座ったが、勝負を避けられる打席が目立ち、ノーアーチが続いた。4月14日のDeNA戦でプロ入り初の2番打者でのスタメン出場を経験。
 
 その後、徐々に状態を上げて3・4月は最終的に打率.286、5本塁打、9打点、OPS.912を記録。今月度の月間MVPに選出されれば、2022年8月以来自身5度目の受賞となる。

岡本和真(読売ジャイアンツ)


27試合、打率.304、4本塁打、14打点、OPS.898
 
 6年連続30本塁打を記録するなど、読売ジャイアンツの中心を担う岡本和真。今季も順調なスタートを切った。
 
 2014年ドラフト1位で巨人に入団すると、高卒4年目の2018年に一軍へ定着し、打率.309、33本塁打、100打点と一気にブレイク。
 

 
 その後も主砲として活躍を続け、2020年から2年連続で本塁打と打点の2冠に輝いた。昨季は打率.278、41本塁打、93打点の活躍で3度目の本塁打王を獲得。
 
 今季も開幕から4番を任され、4月終了時点で打率.304、4本塁打、14打点、OPS.898と安定した数字を残している。
 
 ここまでのキャリアで月間MVPの受賞は2022年3・4月度の1回のみ。2年ぶりの受賞に大きな注目が集まる。

ホセ・オスナ(東京ヤクルトスワローズ)


26試合、打率.303、5本塁打、18打点、OPS.855
 
 開幕から好調な打撃を見せているホセ・オスナ。初の月間MVPを視界に捉えている。
 
 2021年に東京ヤクルトスワローズに加入すると、同年は打率.258、13本塁打、60打点とまずまずの数字をマーク。翌2022年には打率.272、20本塁打、74打点と前年以上の成績を残し、一塁手部門でベストナインに選出された。
 

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