インターホンが鳴ったので外に出ると、見知らぬ小学生が立っていた。
何かあったのか尋ねると、不安そうにあることをお願いされて……。
そんな実体験を描いたマンガが、X上で反響を呼んでいる。
作者は香川県在住のイラストレーター・さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さん。
2024年4月28日にXに投稿した作品は、昨年4月末、さざなみさん宅でインターホンが鳴ったところから始まる。
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長女が帰る時間には早く、モニターからも玄関に人は見えない。
いたずらかと思いながらさざなみさんがドアを開けると、そこにいたのはピカピカのランドセルを背負った女の子。この春小学生になったばかりのようだ。
「どうしたの? 何か困ってる?」
見知らぬ家を訪ねてきた女の子に、さざなみさんがそう声をかけると……
「ひとりであるくのこわいから…」
1人で歩くのが怖いから、一緒に歩いてほしい――。
突然のお願いだったが、さざなみさんは快く引き受け、一緒に歩くことにした。
しかし、そんなことを頼むなんて、何か怖いことでもあったのだろうか。さざなみさんが女の子に問いかけた。