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内田海智 通算2度目の複V

テニス365


昨年の内田海智
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのブラジル・テニス・オープン(ブラジル/ポルト・アレグレ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は4日、ダブルス決勝が行われ、内田海智/ R・スベルヴィ(ドミニカ共和国)組が第4シードのP・ハーパー(オーストラリア)/ D・スティーブンソン(イギリス)組を5-7, 7-6 (7-1), [10-6]の逆転で破り、優勝を果たした。内田にとっては約2年ぶり通算2個目のチャレンジャー大会ダブルスのタイトルとなった。

内田は今季、チャレンジャー大会のダブルスに10度出場し2大会で4強入り。しかし、直近の6大会では初戦敗退を喫しており勝利から遠ざかっていた。

それでも2021年12月のドーヴ・メン+ケア・チャレンジャー・フロリアノポリス(フロリアノポリス/ブラジル、クレー、ATPチャレンジャー)以来 約2年5か月ぶりにスベルヴィとペアを組み出場した今大会、1回戦から準決勝までの3試合をストレートで勝利し決勝進出を決めた。

そして決勝戦の第1セット、互いにブレークポイントを与えずサービスキープを続け終盤へ。しかし、迎えた第12ゲーム、内田/スベルヴィ組は1度目のセットポイントとなるブレークポイントをものにされ先行を許す。

今大会で初めてセットを取られた内田/スベルヴィ組だが続く第2セットでは開始からブレークチャンスを掴むと第9ゲームでブレークに成功。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第10ゲームでブレークバックを許しタイブレークにもつれ込む。それでも開始から4ポイントを連取し1度目のセットポイントをものにした内田/スベルヴィ組が1セットオールに追いつく。

迎えた10ポイントのマッチタイブレーク、先にミニブレークを許し2-5とリードされた内田/スベルヴィ組だが、ここから怒涛の7ポイント連取。2本目のマッチポイントをものにし1時間45分で優勝を決めた。

内田がチャレンジャー大会ダブルスで優勝するのは2022年10月のFILA ソウルオープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)以来 約1年7か月ぶり2度目となった。またペアを組んだスベルヴィにとっても通算2度目のチャレンジャー大会ダブルスのタイトルとなった。


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