ＳＵＰＥＲ ＥＩＧＨＴの横山裕が出演するドラマ「約束～１６年目の真実～」（日本テレビ系）で安定した刑事役を演じていると評価が高い。
ドラマ「約束～１６年目の真実～」は１６年前に起きた連続殺人事件で、すべてを失った主人公・桐生葵（中村アン）が、刑事となり故郷に戻り、殺人犯として逮捕された父の事件の真相を探る中で、事件に巻き込まれていくというサスペンスものだ。横山が演じるのは葵のバディでありながら、葵を疑い、監視する香坂慧という刑事役だ。刑事になる前は大学院で犯罪心理学を専攻し、プロファイリングに精通し、警視庁本部に勤務経験もあるエリート刑事だ。
横山と言えば２０２２年のＮＨＫ連続テレビ小説「舞いあがれ！」で、ヒロインの兄役を務めた。この役柄がプライドが高く、野心家で不愛想というもので、横山のぶっきらぼうな演技が“ハマり役”と言われた。ある芸能関係者は「『舞いあがれ！』のときと今回も、同じようなエリート雰囲気を醸し出している辺りは“ハマり役”といっていいでしょうし、横山の刑事役というのは、安定しているということが改めて証明された感じでしょう」。
これまで「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」（フジテレビ系）や「ＯＮ 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」（フジテレビ系）などで刑事役を務めてきた横山。「久々の刑事役ですが、安定感があるというか、朝ドラなどを経験してきたこともあるのでしょう。今回はバディでありながら、主人公を監視するという難しい刑事役ですが、うまく雰囲気をだしている。ここ近年、横山の演技への評価は上がっていますが、今回も注目でしょうね」と同関係者。
深夜枠ながらも注目作品の一つになりそうだ。
