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井上尚弥とネリの緊張感高まる2Sに海外記者が熱視線! 「これが最後の…」異様な雰囲気の一部始終をリポート

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井上尚弥とネリの緊張感高まる2Sに海外記者が熱視線! 「これが最後の…」異様な雰囲気の一部始終をリポート(C)THE DIGEST
 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦が来る5月6日、東京ドームで開催される。同級王者の井上尚弥(大橋)と、元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)の一戦はメインイベントのカードとして、Amazonプライム・ビデオで独占生配信される。決戦のゴングが2日後に迫った同4日には横浜市内で記者会見が行なわれ、現在のボクシング界の注目を一身に集める両雄が出席した。

”悪童”と称されるネリは、黒ずくめの衣服にサングラスをかけたまま登場。ガムを噛んで質疑応答に答えるなど、ふてぶてしい態度で打倒・モンスターを誓った。

 また、記念撮影では隣同士に立った両者は真っ直ぐに前を見据えたまま、微動だにせず。カメラのシャッター音だけが会場に響き渡る緊迫した雰囲気に包まれた。
  無論、この様子を米興行大手『Top Rank』は見逃していない。同公式SNSには井上とネリのツーショットの一部始終を共有し、その緊張感をユーザーに訴えた。

 他にも、英スポーツラジオ局『talkSPORT』で長年ボクシング記者を務めているマイケル・ベンソン氏は自身のX(旧ツイッター)に「月曜日に対峙するナオヤ・イノウエとルイス・ネリの試合前、これが最後の記者会見である…」と、異様な雰囲気をリポート。同じくオーストラリアのペイパービューチャンネル『MAIN EVENT』のホストを務め、米放送局『Fox Sports』のオーストラリア版を担当しているベン・デーモン氏は「東京でのイノウエvsネリの公式記者会見には多くの人が集まった」と、スチールで報告。国内外を含め会場に溢れるほどの報道陣が集結したと、その熱気を伝えた。

 残すは公開計量(5日)のみ。過去、体重超過によるペナルティ実績を持つネリは注目される減量について「リミット(55.34キロ)の中にある」と話し、減量は問題なしだと強調。一方の井上は「この試合はメインイベントになるので、エキサイティングした試合を見せたいと思う。その中で必ずKOにつなげて、勝つ姿を皆さんに見て頂きたい」と意気込みを語った。

 世界中のボクシング関係者が注目する一戦。そのカウントダウンは、刻一刻と迫っている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】井上尚弥が”悪童”ネリと緊張感漂うツーショット
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