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「伸ばしていかないと、上にはいけない」蝉川泰果は首位と4打差で勝負の決勝Rへ

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「伸ばしていかないと、上にはいけない」蝉川泰果は首位と4打差で勝負の決勝Rへ(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン 2日目◇3日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7414ヤード・パー71>

初日に「64」をマークし、2位タイの好発進を決めた蝉川泰果。2日目は4バーディ・1ボギーの「68」。首位とは4打差のトータル10アンダー・9位タイで決勝ラウンドに進む。「きのうと違ってショットが少し左に曲がって、あまりパーオンをすることができず、耐えるゴルフが続いたのかなと思う」と一日を振り返った。


10番からスタートした蝉川は、16番まではパープレーを続けた。17番パー3のティショットを約2.2メートルにつけて、この日初バーディ。続く18番パー5でもバーディを奪った。

「そこから乗っていくかな」とバックナインに入った蝉川だったが、そこからは2バーディ・1ボギー。思うようにスコアを伸ばすことはできなかった。

今季米ツアーにはここまで5試合に出場し、予選突破はこれで4回目となった。「タフなコンディションなんですけど、(スコアを) 伸ばしていかないと、やっぱり上にはいけない。あしたからも伸ばしていきたい」と気を引き締める。

今季の目標を「海外での1勝」と宣言していた。首位とはまだ4打差とチャンスは残っている。「3日目、最終日に崩さず、しっかりアンダーパーで終えたい」。23歳の若武者が快挙達成へ。勝負の週末を迎える。


 
   

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