JR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」にてGW期間中、沖縄文化をテーマとした首都圏最大級のイベント「はいさいFESTA2024」を開催している。
今年は川崎市政100周年および川崎沖縄県人会の創立100周年の節目となり、グルメ屋台や物販、音楽祭、野外フリーライブ、沖縄の伝統芸能「エイサー」、映画祭、SNSでのダンスチャレンジ企画など例年に増して楽しめる企画が盛りだくさんだ。過去最多となる「グルメ屋台・物販」を中心に「TOKYO HEADLINE」編集部がおすすめスポットを紹介する。
人気の「グルメ屋台・物販」は、初出店29店舗、沖縄からの出店39店舗を含む過去最多となる約100店が参加。
タイムズ川崎東口では、石垣島のラジオ局「FMいしがきサンサンラジオ」の企画屋台「石垣島のグルメグランプリ2選 in はいさいFESTA」が初出店。石垣島では誰もが知る有名店「平良商店」の「八重山そば」を提供している。八重山そばの特長であるつるりとした細めの丸麺とかつお節・昆布・鶏ガラ・豚骨を合わせ透き通った香り高いスープ、甘辛く煮た三枚肉がシンプルながらも滋味深いおいしさ。
アレーナチッタには「スモークフーズ沖縄」が初出店。関東エリアに初お目見えした「宮古豚ソーセージ」は、週に5頭しか出荷されないという希少な宮古豚を使用した手作りソーセージ。肉の旨みと脂の甘みが詰まった焼きたてソーセージは、かむと肉汁がジュワッと染み出て、ボリュームもあって満足度が高い。
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チネチッタ通りの「ポークたまごおにぎり 810」も初出店。体に優しい減塩スパムとほんのり甘い卵焼きをサンドしたソウルフード「ポークたまごおにぎり」を販売。プレーンの他ツナ、明太マヨ味があり、おにぎりにササミフライをサンドしてソースとふりかけ「のりたま」をトッピングしたローカルフード「オニササ」も数量限定で販売している。
スイーツはタイムズ川崎東口の初出店「しま食堂 ハブとマングース」の「紅芋モンブランかき氷」に決まり。きめ細かく削られたふわふわのかき氷の上に、ミルクシロップと紅芋ペーストのモンブランをたっぷりトッピング。優しい甘みのミルクシロップにしっとりした紅芋ペースト、ひんやりしたかき氷の相性が抜群。
チネチッタ通りには今年で創立100周年を迎えた「川崎沖縄県人会」も出店。毎年売り切れ必至の名物「おばあ直伝のじゅーしー」をはじめ、サーターアンダギーや麩の延棒（のべぼう）、ピーナツ黒糖など、沖縄らしいローカルフードや沖縄バヤリースやオリオンビールの各種ドリンクなどを販売中だ。
ルフロン前会場では、過去最多の全12団体が日替わりで「エイサー」演舞を披露。“伝統エイサーの郷” と言われるうるま市から芸能団体「琉球歌舞団 紅華風」が出演する他、県外では珍しい琉球獅子舞などの伝統芸能も登場する。観覧無料の野外フリーライブや5月5日には「はいさいFESTA2024音楽祭」、6日には「はいさいFESTA2024映画祭」として映画『ばんたが島』の特別上映も開催される。
首都圏最大級の沖縄イベント「はいさいFESTA2024」は、ラ チッタデッラ、チネチッタ通り、アゼリア、川崎ルフロン他JR川崎駅東口エリアにて5月6日まで。グルメ屋台・物販は10時～20時（L.O.19時30分）、ルフロン前広場の営業時間は10時～19時（L.O.18時30分）。
ルフロン前会場では全12団体が日替わりで「エイサー」演舞を披露
希少な宮古豚を使用したスモークフーズ沖縄「宮古豚ソーセージ」1本500円（税込）
初出店のポークたまごおにぎり 810「ポークたまごおにぎり」プレーン 400円
「川崎沖縄県人会」の名物「おばあ直伝のじゅーしー」300円（税込）
闘牛のまち「うるま市観光PRブース」のオブジェ
