top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

菅野充「横浜国際映画祭を通して、横浜と映画の魅力を発信したい!」

ジェイタメ

昨年のゴールデンウイーク、5月3日~5日にかけて開催された記念すべき第1回目となる『横浜国際映画祭』。“横浜ベイエリアで映画に浸る至福の3日間”と題し、開催された本映画祭では、横浜出身の俳優・竹中直人をアンバサダーに迎え、興行収入1000億円を突破した日本を代表するアニメ映画作品『名探偵コナンシリーズ』をはじめ、日仏共同製作の映画作品「UMAMI」など、ジャンルを問わず、数多くの映画が紹介された。錚々たる映画出演キャストたちが登場したレッドカーペットでの圧巻のランウェイと船上パーティーは横浜らしさを残しつつ、大盛況のまま幕を閉じ、本映画祭の実行委員長を務めた菅野充は「打ち上げ花火のような3日間だった」と感想を述べた。
そして、今年2024年もゴールデンウイーク期間の5月4日~6日にかけて第2回目となる『横浜国際映画祭』が開催される。2回目の開催ということで昨年に引き続き、実行委員長を務める菅野充に改めて本映画祭への思いや、開催するに至った経緯などを語ってもらった。

――菅野さんがこの『横浜国際映画祭』を開催するにあたった経緯や思いをお聞かせください。

僕は企画プロデュースの会社を経営しています。日々エンターテイメントを作る中で、たまたま映画祭をやってほしいという”気軽な”オファーがありました。最初は本当に気軽にやってみようと企画を考えました。
いざスタートしてみると、業界外からのチャレンジだったため、誰が主催なの?大丈夫なの?と否定的なことをたくさん言われました。それがよかったのか、まずは横浜の皆様、映画業界の皆様のお役に立てるようしっかりとした映画祭を作ろうと否定されるたびに一人で決心していました。

――『横浜』で開催することを決めた大きな理由はございますか。

最初にオファーをくださったよこはまクリエイティブ財団の石野さんが横浜の方だったことがきっかけです。
そこから横浜での輪が広がり、事務局長の田川さん、横浜港ボート天国の貝道さんにご縁を頂き、横浜の重鎮の方々に日々ご挨拶に伺うようになりました。
毎週のように横浜に行き、横浜の方々によろしくねと言われる度に期待に応えないと、期待以上のことをやらないと、といつの間にかプレッシャーを背負うことになっていきました。

広告の後にも続きます

――昨年、記念すべき初開催となった『横浜国際映画祭』。開催後の反響はいかがでしたか。

想像以上の反響でした。横浜の方々からも映画業界の方々からもテレビで見たよ、ニュースで見たよ、来年はぜひ参加したいとたくさんお声がけ頂けるようになりました。

――今年、2回目となる開催になりましたが、昨年との違いや2回目ならではの魅力などをお聞かせください。

今年は昨年に比べて国際色が強くなりました。韓国のドラマ作品からは「愛の不時着」のメインキャストの一人であるキム・ジョンヒョンの初来日だったり、タイの世界的俳優・歌手のキティ・チチャー・アマータヤクンがレッドカーペットに登場、アメリカからはウォーキングデッドの作者であるロバート・カークマンからのビデオメッセージなど、海外ゲストが多数参加してくれています。
あとは、今年から始める「新人女優公開オーディション」には600名もの応募がありました。受賞プランとしてavex、FLaMmeへの所属権、花王KATEのWEB CM出演権があり、審査員を映画監督の今泉力哉さん、成田洋一さんにお願いしました。さらに、特別審査員として横浜出身の俳優・高島礼子さんにもご参加頂きます。最優秀賞には映画出演権を用意しています。

――今回は、米倉涼子さんが本映画祭のアンバサダーを務めましたが、アンバサダーへの起用理由をお聞かせください。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル