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【川口春奈「9ボーダー」】視聴率下降に「あの“崖っぷちドラマ”と違いテーマが絞れてない」指摘!

アサジョ

 川口春奈主演ドラマ「9ボーダー」(TBS系)の第2話が4月26日に放送され、世帯平均視聴率は5.1%。初回の6.7%から1.6ポイントダウンした。

 年齢的に“大台”を迎える19歳、29歳、39歳の三姉妹が、恋や生活や未来に不安を感じながらも、前向きに進んでいく姿を描いたヒューマンラブストーリー。過去の記憶を失ったコウタロウ(松下洸平)に惹かれ、お付き合いを始めた大庭七苗(川口)。記憶を失っているコウタロウに突如過去の記憶の断片が舞い降りてくる。その内容に動揺するコウタロウのために、身元を明らかにするべく七苗は彼の過去を探ろうと動くのだった。一方、会社の中では中間管理職として、後輩の指導役として悩みを抱えていた。

 長女の六月(木南晴夏)は、別居中の夫・邦夫(山中聡)から離婚を切り出されてしまう。末っ子の八海(畑芽育)は、男女が出会うタイプのサイトで知り合った立花祐輔(兵頭功海)からプロポーズの返事を急かされていた。

 視聴者の感想としては「七苗の気持ちが分かり過ぎて、共感の嵐。年は違うが、中間管理職は本当につらい」「七苗とほぼ同世代だからグサグサ刺さる」など、29歳のボーダーからは、多くの共感を得られているようだ。

「1994年に放送された『29歳のクリスマス』(フジテレビ系)は、当時、女性の崖っぷち年齢と言われていた“29歳”にフォーカスして描いていました。ですが『9ボーダー』は、ボーダーというよりも、コウタロウの過去を探すとか、19歳が未来に希望なく結婚を逃げ道にするとか、何となくテーマが絞り切れていないところが、視聴率下降の原因ではないかと思います」(テレビ誌ライター)

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 次回では、コウタロウの謎の部分が次々と明らかになる模様。どんな展開になるのか、気になるところだ。

 
   

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