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−55kg世界最強決定トーナメントに金子晃大、玖村将史らが出場。4つの外国人枠は「大物が名乗りを挙げれば」他団体の日本人選手になる可能性も【K-1】

TOKYO HEADLINE

トーナメントと同じ階級で晃貴と池田幸司が対戦

 会見では晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と池田幸司(ReBORN経堂)のスーパー・バンタム級(−55kg)のワンンマッチも合わせて発表された。

 この試合について宮田氏は「トーナメントと同じ−55kgのワンマッチ。ともにKrushのバンタム級(−53kg)の王者に輝いている。晃貴選手は−55kgに階級を上げ、前回の試合も見事なKO勝ち。池田選手は最近2試合、いずれもRISEで対抗戦に出場し1勝1敗。トーナメントの4人並んでもおかしくない実力があるが今回はワンマッチでの対戦となった。ただし9月に決勝トーナメントが控えていて、ここでトーナメントの1回戦に匹敵する凌駕するような試合を見せれば、リザーブファイトや欠員が出ることがあれば、そこに入ることも考えられる。1回戦と同じくらいの熱量で見てもらえれば」などと語った。

 池田は「この試合から2年間保持したKrushバンタム級のベルトを返上して、激戦区のスーパー・バンタム級に挑戦することに決めました。トーナメントに出場するのは大久保琉唯君じゃなくて池田だろうと思うところもありますが、K-1という最高の舞台で最高の相手と試合を組んでいただいたので、期待を超える試合をお見せします。−55kgの池田は覚醒するんで。−53kgで見せていた力の3倍以上の力をぶつけたい」、晃貴は「自分は3月に試合をして、いい勝ち方ができていいイメージのままでいられているので準備はばっちり。あと、自分の父親が現役の時に池田選手のジムの会長に負けているので、最高の舞台でやり返すことができるので燃えています」とそれぞれ語った。

 トーナメントに大久保が抜擢されたことについては池田は「もちろんトーナメントに出たかったですし、階級を変更したということはベルトを獲りに来ている。池田が一番強いんじゃないかと思わせる試合を見せたい」、晃貴は「悔しい気持ちはあるが、自分は今大会で一番盛り上げてやろうと思っている。トーナメント以外にも全試合より一番盛り上げてやろうと思っているので気合が入っている」としっかり切り替えはできているよう。

 池田は階級を上げた理由については「理由は二つ。一つは、この前の試合でKrushのバンタム級王者として戦ったのにもかかわらず、他団体の選手に負けてしまったので、王者としてふさわしくないという思い。あとは体重。デビューした時は適正階級だったが、練習していく中で5kg以上体重が増えて、減量で自分のポテンシャルを殺してしまっている部分があったので、本来の力を出せる−55kgで挑戦することを決めました」と説明した。

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