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国分太一「ジェダイっす…」趣味全開の車カスタム・内装編は波乱万丈<国分太一のTHE CRAFTSMEN>

WEBザテレビジョン

国分太一が“やりたいこと”を楽しむ番組、「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜曜夜10:00-11:00[BSJapanext<263ch>])のが4月12日に放送された。同番組はキャンプグッズやオリジナル家具作りなど、国分太一が「やりたい!触れたい!興味ある!」と感じるものを作り上げていく。12日の「車カスタム 天井板の貼り付け編」では、さまざまなトラブルに見舞われながらアメ車の天井に調光器を取りつけるべく奮闘した。

■本日の車カスタム、天井板の貼り付け編

同番組の目玉企画、国分と同じ年齢のアメ車を自分好みに改造する「車カスタム」。前回の放送で車の天井にLEDを設置した国分たちは、そのLED照明をセンターにしつつ3枚の天井板を貼り付ける作業を始めていた。天井版に車両前方に調光器を設置するため、真ん中には取りつけ用の配線穴を開ける必要がある。相変わらず、とても素人とは思えない領域の作業だ。

板のセンターまでの長さを測ることから始まったが、板全体のセンターにあわせると天井の溝と少しズレることが判明。そこで急遽、LEDの溝の幅に穴をあわせることに。穴を大きめに開けておくことで、多少ズレても調光器がはまるように整えることで対処した。

工程が定まったところで、“ワカさん”こと茨木一綺さんが大好きな電動工具を用いて天井板をカットしていく。今回用いた充電式マルチツールには、先端についた特殊な刃を押し当てることで切断できるため、特殊な部分でも簡単にカットできるというもの。

以前この機材を同番組で使った際も、「嬉しいですか?」と問われ「超嬉しい…」と感慨深そうに答えており、今回も国分に「大好きな奴」と呼ばれていた。ワカさんに続いて国分もカットに挑戦し、板にマーキングしておいた通りにカットすることができた。あまりに楽しそうなワカさんを見て、「これ欲しいな…」と国分も感化されたようすだった。

調光器を設置するための穴をカットした天井板を、今度は実際に車へ合わせてみることに。電線を通したあと3枚に分けた天井板を固定していくのだが、どれか1枚がズレてしまうとすべてがズレてしまう。慎重にネジで隅から固定していくものの、途中でネジが屋根に届いていないことが発覚。布を重ねていた隅の部分が分厚くなってしまい、ネジの長さが足りなくなっていたのだ。

するとワカさんは、長いネジに変えることで対処。「腰が折れそうだ…」と悲鳴をあげながら、天井板の仮止めを進めていく。

他にも“アネゴ”こと茨木美伽さんが使うドリルの先が折れてしまったり、固定の甘かった天井板が少し垂れてきてしまうなど、一難去ってまた一難。繰り返し繰り返し、目の前の問題に対処しながら根気強く作業を続ける。

しかし作業開始から10時間…最初の取り付け位置があわず、新しい天井板がどうしてもずれてしまう問題が発生。もともとついていた仮の天井板に戻そう…としたところ、天井と天井板の間に断熱材を入れたため、もとのネジ穴がわからなくなってしまう。

「マジ!?」と嘆きながら格闘すること15分。ようやくネジ穴の1つを見つけ、元の形に戻すことに成功する。ところが疲労もピークに達しつつあったため、仮天井をネジ留めするワカさんから「あっ!」という悲鳴が。ネジ穴は見つかったものの、仮の天井板に大穴を開けてしまったようだ。

大きなワッシャーを挟んで応急処置をおこない、他のネジ穴も何とか発見。元の形に戻すことに成功した一同は安堵の息を吐き、「今日は断熱材を入りましたね!」と最後の力を振り絞って小ボケをこぼす。疲れ切ったメンバーたちだったが、笑ってこの日は解散するのだった。

■仲良しすぎるメンバーのワチャワチャ感が最高

2週間後、再びメンバーが集結。昼食をとりつつ和気あいあいとした空気のなか、ワカさんが天井板のクレーター問題について「知り合いのアメ車屋とお仕事があって、相談したら『のりがダメだね』って…」と語る。

使う用途次第では現在使っているのりでも良いのだが、今回のような生地を貼る場合は別のものが適しているとのこと。その他にも、「布の方にもまんべんなく振る、ちょっと乾かす、合わせる」と手順を語るワカさんだったが、国分は笑いながら「毎回話してません?コレ」と笑顔。「せっかちおじさんなんですって!」とワカさんに指した。

たしかにワカさんはこれまでも、天井板に布を貼り合わせている際に「もういいんじゃない?もう待てない!」とせっかちさを発揮している。ほかにも国分は「あとホントにやめましょうね、この人に(のりを)渡すの」と“ヤマさん”こと山口慎也さんを名指し。前回スプレーのりの吹きつけ作業をおこなった際、高過ぎる位置から吹いたことでのりが国分のジャケットにかかったのだ。「この人がいると私服でできないもんね」とワカさんも笑い、お互いのミスをネタにしあう。

ワカさんたちが真剣に作業を始めたなか、車内では国分とヤマさんが棒型LEDを手に某有名SF映画の真似をして遊んでいた。作業を終えてやってきたワカさんに「何やってんの」と問われて「ジェダイっす…」と言い訳をしつつ、怒られるおちゃめなシーンも。相変わらず仲の良さが伺える、メンバー同士のワチャワチャが楽しめた。

■メンバーが皆笑顔で進んで行くカスタム作業があまりにも和やか

過去放送のアーカイブが見られるようになってからはじめての放送では、車カスタムの内装作業がおこなわれた。ワカさん、アネゴ、ヤマさん、国分の4人が常に笑顔で作業するなか、番組の空気はとても和やかなものだ。

手探りのDIYということもあって失敗が続くこともある。だが国分をはじめ、メンバーがそれぞれ笑いに変えることで励まし合う。親しい友人同士のようなやり取りには胸が熱くなる。

国分太一が“やりたいこと”を楽しんでいるようすが、作っているものや共演者との空気からよくわかる同番組。ドリンクホルダー作成のようすや秘密兵器、新機能など、見所がとても多い次回放送にも期待したい。

 
   

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