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「動くパワースポット」ことケツリクガメの蛾次郎&一日千回お辞儀をする男に川村エミコが驚愕<超町人!チョコレートサムネット>

WEBザテレビジョン

チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人!チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ〜テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方の様々な町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。5月5日の放送では、西村瑞樹(バイきんぐ)と川村エミコ(たんぽぽ)がサムネハンターとして登場し、名古屋市にある「星ヶ丘」と「藤が丘」での‟超町人”探しのロケに挑んだ。

■ 動くパワースポット”蛾次郎”にチョコプラ驚愕!


今回の舞台は名古屋市にある「星ヶ丘」と「藤が丘」の2エリア。「星ヶ丘」は愛知県の「住みたい町ランキング」でも常に上位の人気エリアで、高級住宅街であることから、ハイセンスな商業施設が立ち並び、星ヶ丘で暮らす女性や買い物をする女性は“星ヶ丘マダム”と呼ばれることも。一方、「藤が丘」は公園や商店街などがあるファミリーが暮らしやすいベッドタウン。さらにエリア内には「愛・地球博」の際に、日本で初めて誕生した浮いて走行するリニアモーターカーの「リニモ」も!藤が丘は始発の駅となっていて、今話題のスポット「ジブリパーク」へのアクセスに大活躍している。そんな“2大丘エリア”に、西村瑞樹(バイきんぐ)と川村エミコ(たんぽぽ)の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、星ヶ丘エリアで‟超町人”探しを行った川村のレビューをお届けする。

番組冒頭、星ヶ丘の駅前で、大きな亀を散歩している男性を発見した川村。「お話を伺ってもいいですか?」と聞かれた男性は、「動いちゃいますけど(笑)」とOKを出し、のんびり歩く亀の速度に合わせて川村が歩きながらインタビューを開始。散歩の理由を聞くと「この子が散歩したがっているから」と男性は答え、その言葉に長田庄平は「ほんまに?」と半信半疑。実はこの男性、美容室のオーナーで、ケツリクガメに蛾次郎と名前をつけ飼育しているという。

そして驚くことに、蛾次郎が散歩しているところに遭遇するといいことがあるという噂が広まり、巷では“動くパワースポット”と呼ばれていることが判明。「蛾次郎さんは星ヶ丘を笑顔にしていますね」と川村がコメントすると、その横で偶然通りがかった子どもが蛾次郎を見て大興奮。その様子を見てほっこりした表情を見せながら「すごいね」と驚くチョコプラの二人。かわいいリクガメには「星ヶ丘の動くパワースポット」というサムネが与えられた。


■ 一日千回のお辞儀をする男性を発見

引き続き星ヶ丘を探索中の川村は、蛾次郎の飼い主の男性から「お辞儀で噂になった人がいる」と‟超町人”情報を聞き、その人物が働いているレクサス星が丘へ。早速その人物を発見し、話を聞いてみると、17年前からレクサス警備担当として、お店の前をレクサス車が通る時に日頃の感謝を込めて深々とお辞儀をしているという。お辞儀の回数は、なんと1日平均1000回にも及び、この男性のお辞儀の話は書籍化もされているという。さらにレクサス星が丘は、村上春樹の小説に登場するお店のモデルといわれていることも紹介され、チョコプラの二人は興味津々。

実際にレクサスに向かってお辞儀をする姿を見た川村は、「お辞儀してもらいたいからってレクサスを買った方はいますか?」と質問。すると警備担当の男性は、「『あなたがいるからココで(レクサス)を買ったよ』とおっしゃったお客様はいました。とってもうれしかったです」と感慨深げに語った。VTR中、「何を書籍化することあるの?」と疑問を投げかけた松尾駿。実はレクサス星が丘は顧客満足度が日本一位で、この書籍では、”おもてなしの心”がいかに大事なのかをエピソードと共に紹介しているという。その説明にチョコプラの二人は納得し、「感謝のお辞儀一日千回!」のサムネが完成した。


■鉄でできたリアルなタコに川村が大興奮!

星ヶ丘にある愛知県総合工科高校の前で教師と生徒に遭遇した川村。この高校はものづくり系コンテストの優勝者を多数輩出している工業高校で、アート溶接の愛知県大会で最優秀賞を獲った作品が校内に展示されているいう。その作品を見せてもらうことになり校内へ移動した川村は、鉄で作ったとは思えないほど躍動感のあるリアルなタコを見て大興奮。

「人類の柔軟な進化をランプを持つタコで表現した」と生徒は語り、続けて、自身が溶接技術の大会の全国2位になったこと、さらに自分の相棒が全国1位になったことを明かした。全国1位の生徒の作品を見学した川村に、「わかんねえだろ川村さん」とツッコミを入れる長田。生徒たちの溶接への熱い思いを聞いて、チョコプラの二人は感心した様子を見せた。


その後、ネパールにコーヒー農園を持つコーヒー店の店主を発掘し、続けて2023年のドッチボール女子日本代表の監督を務め、そのチームが金メダルを受賞したという経歴を持つ花屋の店主を発見した川村。その店主の教え子に怪物級のエースがいると聞き、体育館まで会いに行った川村は、小学6年生の少年が時速89kmの超豪速球を投げる姿に驚愕する。

そして、その少年がスタジオに登場し、高速ボールをキャッチしたチョコプラの二人は「痛〜!」と絶叫。MVC(街のNo.1超町人に与える称号)にはドッチボールの少年のサムネが選ばれ、松尾が「あの球を見て、右手が熱くなっちゃった。将来が楽しみ」とコメントして番組を締めた。


■川村の真摯で丁寧なロケ姿勢も見どころ

今回、亀を散歩させていた男性には優しく穏やかに、ドッチボールのエースの少年には明るく元気に話しかけるなど、‟超町人”のキャラクターに合わせて対応をしっかりと変えていた川村。テレビ慣れしていない人たちを気遣うような丁寧なインタビューが印象的だった。サムネハンターによって‟超町人”から引き出せる言葉が変わってくるのがこの番組の魅力の一つとも言える。次週放送のサムネハンターが‟超町人”とどんな会話を繰り広げるのか楽しみだ。


 
   

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