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誰もが安心して楽しめる旅へ。Booking.com、LGBTQ+の旅行者への理解を深める「Travel Proud」プログラムの日本語版を提供開始

マイナビウーマン

ブッキング・ドットコムのアジア太平洋地域担当マネージング・ディレクターであるローラ・ホールズワースさんは、「当社にとって重要地域である日本で、好評を博している『Travel Proud』プログラムを開始できることを嬉しく思います。日本において、私たちの予想を上回る申し込みがあったことを受けて、私たちは、すべての人のために、すべての人による、真にインクルーシブな旅のプラットフォームと体験の創造を目指しています。日本の宿泊施設パートナーと協力し、旅行者が日本での旅路で、自分自身であることを心地よく歓迎されるよう支援してまいります。どこから来ている、誰を愛しているか、どのような自認をしているかに関わらず、素晴らしい体験をしてもらいたいと思っています」とコメントしました。

日本初の「Proud Certified」認証取得施設の一つである「all day place shibuya」の支配人 飯島亮氏は、「『Proud Certified』の認証を取得することができ光栄に思います。Travel Proudの認証を受けることで、LGBTQ+フレンドリーな宿泊施設であることをお客様に知っていただくことができますし、安心して泊まっていただけると感じています。また、プログラムを受けたことで、今まで知る機会がなかったLGBTQ+当事者に対する知識をスタッフが身につけることができ、不安なくサービスを提供できるようになったことは大きな成果だと感じています。今後もTravel Proudの認証を受ける宿泊施設が増えることを私も望んでいます」と語りました。

また、LGBTQ+の当事者であるドリアン・ロロブリジーダ氏はパネルトークの中で、「私にとっての旅とは、心の洗濯だと思っています。また、旅先の体験が心の栄養補給だと思っています。私のパートナーはトランスジェンダー男性なのですが、海外旅行の際にはパスポートの性別と見た目の性別が異なることで多くの不都合を感じています。また、旅行で温泉宿に出かける際には、大浴場が使えないため家族風呂や貸切風呂のある宿を探すようにするなど、宿を選べない、選ばない要因になってしまうこともあります。当事者にとっても、遠慮ではなく配慮が宿泊施設から感じられることで、旅先での体験が素晴らしいものになると感じています」と語りました。

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さらに、世界中を旅しているカラム・マクスウィガン氏は、「Travel Proudの認証を受けている宿泊施設とそうでない宿泊施設の違いは、LGBTQ+であることを完全に受け入れられているか、信頼感を感じるかです。信頼を勝ち取るのは難しいことですが、Travel Proudの認証を受けた宿泊施設は、毎回自分の期待を上回るような体験ができました」と語りました。

ブッキング・ドットコムの「Proud Hospitality」トレーニングと「Travel Proud」バッジは、2021年から開始しました。同トレーニングは現在、日本語のほか、英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ブラジル・ポルトガル語、ドイツ語でも受講が可能です。現在、120を超える国と地域、12,000を超える都市に65,000を超えるProud Certifiedの認定を取得しているパートナー宿泊施設があります。

■プログラム概要

「Travel Proud」

URL:https://www.booking.com/proud.ja.html

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