ご飯は注文時に口頭で350g、520g、700gのいずれかから選べる。520gでも並から170g増しなのに、700gまで選べるってのが凄い。ちなみに、私が注文したのは350gです。
見た目はキーマカレーみたいにも見えるけど、食べてみると甘辛い味がする。これはカレーじゃない。茶色い部分は全部肉である。肉の海だ。
・異常なコク
その甘辛さはトッピングされた卵黄をつぶしたら異常なコクとなって襲い掛かってきた。ご飯がグイグイ減っていく。ご飯が多めなのもさもありなんという濃厚な旨みにスプーンが止まらない! これがマシライスか……!!
癖になる味は近所にあったら通ってしまいそうなレベル。それでいて、立川マシマシで食べる意味を感じるオリジナリティーは理想的なラーメシであるように感じた。
・ラーメシの星
その証拠に、私以外にもマシライスを注文している人が結構いる。券売機のポジションは隅っこだったが、ファンの間ではお馴染みのメニューになっているのかもしれない。
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無くなると寂しい何かが詰まっているマシライス。たかがラーメン屋のご飯メニュー、されどラーメン屋のご飯メニュー。個性あふれるラーメシの宇宙にまた1つ星が輝いた。
・今回紹介した店舗の情報
店名 立川マシマシ 立川総本店
住所 東京都立川市錦町1-2-16 立川アーバンホテル たま館 1F
営業時間 月~金11:00~15:00、17:00~23:00 / 土、日11:00~23:00
定休日 無休
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.