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“RIZIN”で活躍の総合格闘家・瀧澤謙太、ライブ配信で見せる素顔「完全に素の状態です」

WEBザテレビジョン

月刊ザテレビジョンで、日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の人気ライバーを連載で紹介。今回は“RIZIN”で活躍するプロの総合格闘家・瀧澤謙太が登場。なぜ格闘家がライブ配信をするのか?一見、関わりのないジャンルの相関関係について聞いてみた。

■「僕の配信なんて誰も興味ないだろう」と思っていました

総合格闘技団体“RIZIN”の大会に出ている格闘家の瀧澤謙太です。僕がイチナナを始めたのはイチナナが日本でサービスを開始してすぐの頃。友達が誘ってくれたんですが、勝手な先入観があって「自分はライブ配信なんて向いてないから絶対できない」と思ってました。僕の配信なんて誰も興味ないだろうって。

でも熱心に誘っていただいたので渋々やってみたらすごく楽しくて(笑)。友達が最初からガーディアン(ライバーの守護神的な存在)になってくれたのも大きかったです。最初は何も分かりませんでしたが、次第に温度感が分かってきて、大会で僕を知ってくれたファンの方や、イチナナで僕を知ってくれた方とコミュニケーションを取るようになっていきました。

■試合では見ることのできない素顔を配信

暇があれば音楽を聴きながらいつもスマホを触っているような人間なので、ちょっとした合間を見つけて30分くらい配信してます。イチナナでの僕は完全に素の状態です。配信する時間帯を固定してないのは、時間を決めるとどうしても“お仕事”っぽい雰囲気が出てしまう気がして、それを避けたかったからです。

2022年10月に自分のジム(Fired Up Gym ~FIGHT&FITNESS~)をオープンするまではほぼ毎日配信していました。ただ、立ち上げの時期があまりに忙しくて配信の習慣が途絶えてしまい、今は週に1回くらいの配信が定番化しています。

■イチナナは楽しいことしかない場所

ジムをオープンしたのは、セカンドキャリア的な視点から。日々のフィジカルなトレーニングはもちろんですが、選手にとって安定したメンタルを保つことはとても重要です。収入をコントロールすることが難しい特殊な職業なので、かつては自分もギリギリの状態で生活をしていました。

それこそけがをしたら試合ができないので収入がゼロになってしまいますし、華やかな部分ばかりに注目が集まりますが、結構過酷な世界なんです。もちろん本業は格闘家ですが、ジムの運営もすごくやりがいがあって楽しいです。そういえばイチナナで知り合って、うちのジムの会員になってくれた人もいます。

そのうちの一人に高校生の男の子がいて、熱心に練習してるうちにどんどん強くなったので、高校を卒業した後にうちのジムでインストラクターをしてもらうことになりました。僕の弟子的な存在ですね。あとイチナナをやっててうれしかったことは、誕生日にサプライズで動画を作っていただいたり、色紙を贈ってもらったことです。

イチナナで僕を知って地方から試合を見に来てくれる人もいます。イチナナは自分にとって楽しいことしかない場所なので、これからも自分のペースで続けていきたいです。そして格闘家としては“RIZIN”でタイトルを取ることを目標に頑張りたいです。

取材・文=宮崎敬太
 
   

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