旬の味・タケノコ。パックになった水煮をそのまま使うのも手軽でよいのですが、皮付きのタケノコを下ゆでして使ってみるのも、その時期だからこその楽しみです。
タケノコのゆで方やアク抜き方法、保存方法をご紹介します。
やり方さえ知れば難しくない『タケノコのアク抜き』
旬の食材・タケノコ。下ゆでから保存まで、自分で手をかけて調理するのも格別の味わいです。でも、自分で作業するのは難しいと思うこともあるでしょう。
生活に関する情報を多数発信しているライオンLidea(lidea_lion)が、初心者もトライしやすい方法をInstagramで紹介しています。
【用意するもの】
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・タケノコ
・アク抜き用の米ぬか、または米のとぎ汁(2分の1~1カップ)
・赤唐辛子
まずは下準備
まずはタケノコを洗い、しっかりと泥を落とします。
次に、4~5㎝ほど穂先を斜めに切り落としたら、タケノコを縦にして、上部から深さ1㎝ほどの切り込みを入れていきます。
こうすることで、皮がむきやすくなりますよ。
ゆでてアク抜きをする
下準備ができたら、ゆでてアク抜きをするところまで進めていきましょう。
1.大きな鍋でタケノコをゆでる
鍋にたっぷり水を張り、米ぬかと赤唐辛子と一緒にタケノコを入れて火にかけます。
2.弱火でゆでる
水が沸騰して煮立ったら弱火にし、1時間ほどじっくりゆでましょう。この時、タケノコが浮かないように落とし蓋をしてください。
3.ゆで上がりの確認
竹串をタケノコの太い部分に通します。スッと通ればゆで上がりです。
4.タケノコを冷ます
ゆで汁につけたまま、完全に冷めるまで放置してください。
ゆで上がった後の保存方法
丸ごとのタケノコをすぐに消費する機会はあまりないかもしれません。下ゆでしたタケノコは冷蔵・冷凍のどちらもでも保存できます。すぐに使うなら冷蔵保存、ゆっくり消費していくなら冷凍保存がおすすめです。
1.皮をむく
タケノコが完全に冷めたら鍋から引き上げ、よく洗います。ゆでる前に入れておいた切り込み部分から皮をむいていきましょう。
2.不要な部分をカット
先端の細い部分を切り落とし、硬い部分をむきます。
3.用途や保存方法に合わせて保存
冷蔵保存の場合は保存袋に水を入れ、タケノコ全体を水に浸けながら保存しましょう。保存期間は約3~4日が目安になります。袋の水は毎日換えるようにしてください。
冷凍保存は薄切りなどにカットして、水気をふいてから保存袋に入れましょう。保存期間は約1か月が目安です。
春ならではの楽しみともいえるタケノコの味とその下準備。上手に保管して、旬の味を目いっぱい楽しみましょう。
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[文・構成/grape編集部]
出典 lidea_lion