いびつな愛が暴走する──。吉田修一の同名小説を、江口のりこ主演、小泉孝太郎と馬場ふみかと風吹ジュン共演で、「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大監督により映画化した「愛に乱暴」が、8月より全国公開。ティザービジュアル2種と特報映像が到着した。
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夫の実家の“離れ”に暮らす桃子(江口のりこ)。義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、センスある装い、手の込んだ献立など“丁寧な暮らし”に没頭していた。
そんな中で、ゴミ捨て場の不審火、愛猫の失踪、不倫アカウントの出現など不穏な出来事が相次ぎ、桃子の日常が乱れていく──。
特報映像は、夕暮れ時に線路沿いを歩く桃子を捉えたもの。エリック・サティの『ジュ・トゥ・ヴ~あなたが欲しい~』を歌う声は、電車の接近とともに大きくなる。桃子に何があったのか、これから何が起きるのか? 息を呑むヒューマンサスペンスに注目だ。