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「まるでモンスター」デンタルインプラント後に顔が腫れ、黒紫の痣で覆われた女性(米)

Techinsight

アメリカ在住の女性が今月初め、デンタルインプラント「オールオン4(All-on-4)」の手術を受けたところ、顔が腫れ黒紫の痣に覆われた。そして自身の顔を“モンスター”と呼び、TikTokで晒したところ大きな反響を呼んだ。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

米テキサス州サンアントニオに住む3児の母ジェシカ・マッコさん(Jessica Macko、44)は2日、歯科医院で「オールオン4(All-on-4)」の手術を受けた。これは連結した人工歯を4本のインプラントで固定する治療法で、抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着までを一日で行うことが可能という。

ジェシカさんは若い頃、摂食障害に苦しみ、酸蝕症のため歯がボロボロになってしまったそうで、歯科医師はその日、残っていた歯を全て抜き、両顎のオールオン4を行った。そしてジェシカさんに、「術後は痛みや腫れ、内出血の痣が生じることがありますよ」と伝えたという。

しかし手術翌日、普段はシャープなジェシカさんの顎が腫れ上がり、2日目になると首に黒紫の痣ができた。もともと痣ができやすい体質というジェシカさんだが、痣は首から顎、鼻へと広がり、目から下の顔のほとんどが黒紫に染まった。

ジェシカさんは「怖くて仕方なかった」と明かし、当時のことをこのように振り返った。

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「痣は時間の経過とともに酷くなり、インクのしみのようにどんどん広がっていったの。それはまるで、自分の顔の上でロールシャッハ・テスト(インクのしみを見せて行う心理テスト)を行ったかのようだった。それまでこれほど酷い顔の痣は見たことがなく、恐ろしくなった。」

ジェシカさんは痣ができてすぐ、歯科医院に足を運んでいたが、医師には「それは起こり得ること。過去にはあなたより酷い人を1人だけ見たことがある」と言われただけだった。また激痛にも襲われ、最初の1週間は眠ることや食べることもできず、夜になると泣いていたという。

当時の写真を見ると、痣はどす黒く、まるで誰かに顔を殴られたような状態であるが、ジェシカさんはオールオン4の手術をしたことは全く後悔していないそうで、次のように語った。

「私は普段から貧血気味でね。そのことも痣が悪化した原因だと思っているの。それに2週間後にはずいぶんよくなったのよ。」

「今回の手術は審美治療が目的ではなく、慢性的な歯の痛みや虫歯などに悩まされた末の必要に迫られた治療だったの。手術は大変だったけど、これは自分の健康を取り戻すための治療の一部だと思っているし、他の人にもお勧めするわ。」

なおジェシカさんは、オールオン4の手術から4日後、TikTokで痣ができた顔を晒し、「モンスターのように見えるし、モンスターのような気分なの」と述べてアドバイスを求めていた。この時のジェシカさんの顔はまるで墨をつけられたかのように黒ずんでおり、投稿から2週間で600万回以上の再生回数を記録。「これは異常」「歯科医院で働いているけど、ここまで酷いのは見たことがない。救急外来に行って!」と心配する声が多数寄せられていた。

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