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世界1位 今季クレー初戦白星で8強へ

テニス365


初戦突破を果たしたシフィオンテク
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)は18日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク30位のE・メルテンス(ベルギー)を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト8入りを決めた。

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今大会は上位4シードが1回戦免除のためシフィオンテクはこの試合が初戦。また、今季初のクレーコートでのツアー参戦となった。

この日はファーストサービスの入る確率で75パーセントを記録したシフィオンテク。メルテンスに7度のブレークポイントを与えたものの、そのうち5度を凌ぐ粘りを見せた。リターンゲームでは6度のブレークチャンスを創出し4度ブレークに成功。1時間33分で勝利し、クレーコート初戦を白星で飾った。

女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。

「自分のプレーにとても満足しているわ。クレーコートの最初の試合だから、いつも難しい。エリース(メルテンス)は本当に良かった。ディフェンスでは我慢してポイントを取りにいかなければならないこともあったけど、自分のプレーには満足している」

「ハードコートから切り替えるべきことのひとつで、長いラリーや、選手がより多く返してくることに備えなければならない。でも、私はそれを利用できるはず。より多くのボールを取り、返すこともできるわ」

準々決勝でシフィオンテクは世界ランク303位のE・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。ラドゥカヌは2回戦で同31位のL・ノスコヴァ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)や第6シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)らが8強入りを決めた。

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