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EXILE TAKAHIRO「会いたかったぜ!」最新ツアーをフルスロットルでスタート

TOKYO HEADLINE


 EXILE TAKAHIROが4月17日、神奈川・KT Zepp Yokohamaで「EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 “FULL THROTTLE”」の初日公演を開催した。昨年ソロ活動10周年を迎え、新たな10年に向けての本格始動となるツアーで、リリースされたばかりの配信限定アルバム『WILD & FREE』に収録されている新曲「FULL THROTTLE」と「WILD & FREE」が初披露されるなど、前進するエネルギーに満ちたパフォーマンスと歌声でフロアを沸かせた。 

  高まっていく心音とシンクロするようなライト、そしてサイレン。シルエットになった TAKAHIROの姿がステージ中央に浮かび上がると、客席からは大きな歓声が上がった。1曲目はEXILE第1章の楽曲であり、オリコン週間シングルランキングで初の首位を獲得した名曲「real world」だ。マイクスタンドに手をかけ、原曲とはひと味もふた味も違うロックテイストなバンドサウンドとボーカルスタイルで会場のテンションを上げていく。

 

 続けて披露された「Touch The Sky」もEXILEカバーだが、バンドでのアレンジ、そして生音でのサウンドが楽曲の魅力をさらに輝かせている。ベースソロ、ギターソロなどの見せ場も挟みつつ、TAKAHIROのボーカルもどんどん熱が高まっている印象だ。

 オーディエンスの歓声もさらに大きくなったところで披露されたのは、今回のツアータイトルであり、本ツアーのためにTAKAHIRO自身が書き下ろした新曲「FULL THROTTLE」。重めのイントロでムードを高め、「” FULL THROTTLE “、楽しんでいこうぜ!」とTAKAHIRO。ストレートなロックサウンドと飾らない気持ちを綴った歌詞が会場を心地よく包んでいき、TAKAHIROはさらに「楽しむぜ!」と声を上げる。ライブ初披露となる今回の新曲についてTAKAHIROは「行きづらい世の中。辛いことや日々のストレスが知らず知らずのうちに溜まっていると思いますが、心を一つにして、みんなで声を重ねて、明日へのパワーに変えてもらえれば」とコメントしていたが、その思いを集約したようなハッピーな光景が広がっていた。

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「Zepp、やばい!近い!会いたかったぜ!」 

 最高の笑顔を輝かせながら、最初のMCでそう叫んだTAKAHIRO。話すことは何も考えてこなかったそうだが、このツアーはシンプル且つロックテイストあふれるセットリストになっている。「今日は100%EXILE TAKAHIROが好きな人ばかり。だから僕からもお届けします。”大好き”!」と会場を沸かせた。また、昨夜見た夢の話になり「何度目が覚めても、草をむしる夢を見た(笑)。夢占いによると新しいフィールドに挑戦するという吉夢らしく、最高の初日です!」と、ファンと共に喜びを分かち合っていた。

 ライブ後半では、アルバム『WILD & FREE』についてトーク。今作には新曲2曲に加え、昨年末に東京国際フォーラム ホールAで開催された「EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE 2023 ~EXPLORE~ 忘年会」から計10曲のライブ音源が収録されている。今後も「たとえばシーケンスを使わない生バンドだけのライブなど、いろんなスタイルでやっていきたい」と抱負を語る場面もあった。

 アルバムのタイトル曲「WILD & FREE」は、道なき道、地図なき旅路でも心の衝動を信じて進もうと歌うメッセージソング。EXILEの「Heads or Tails」以来約5年振りとなるstyとDirty Orangeによる楽曲で、優しく背中を押してくれる言葉と鮮やかなメロディーラインに身を委ねつつ、ファンはライブ初披露となる貴重な瞬間を記録していた。

 

 本編最後は、EXILEの大ヒット曲「Rising Sun」をバンドスタイルでカバー。「ここからは一緒に歌っていきましょう!」というTAKAHIROの呼びかけをかき消すほどの大合唱となり、会場は歌い継がれる名曲の存在感とバンドサウンドの迫力、ソロならではの個性と表現力を光らせたTAKAHIROの歌声に包まれた。名残惜しくも晴れやかな本編のエンディングを終え、アンコールでは、ファンクラブを通して募集されていた会場ごとのリクエスト曲も披露し、大団円を迎えた。

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