最後にスープの辛さを選びます。辛さは0番から5番まで、好きなものを選ぶことができます。0番は辛さなし、5番は激辛です。私は辛いものに挑戦する勇気がなかったので1番にしました。
注文が終わると、こちらの番号札が渡されます。これを持って好きな席へ。
席は2人掛けのテーブル席と窓際のカウンター席が用意されています。
私が来店したときは2名で来店されているお客さんが多かったので、私はカウンター席に座ることに。中国人のお客さんと日本人のお客さんがほぼ半分ずつで、私のようにおひとりさまの方も多かったです。お昼過ぎに伺ったのですが、席は8割ほど埋まっていました。
席には黒酢やニンニク、何やら辛そうな調味料も用意されています。お水はセルフサービスですが、一席に一つお水が用意されているのが嬉しいですね。
本場の麻辣湯を実食!
そして私のもとにも麻辣湯が運ばれてきました!
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あれ?全然赤くない!スープの色が全く赤くなく、なんだか豚骨ラーメンのスープのような色をしています。でも、辛くはなさそうなのでひと安心です。ではさっそくいただきます。
スープはこんな感じです。23種類もの漢方薬膳スパイスを使用して作られているというスープ。クセがあるのかと思いきや、意外や意外、コクがあってまるでラーメンスープのよう。少し鶏白湯スープに近いものを感じます。
こちらがとうもろこし麺です。正直とうもろこしの味はあまり感じられなかったのですが、つるつるっとしていてかつ歯切れの良い麺でした。
そして、私が選んだ食材3つはこちらです。
まずはこちらのブロッコリー。
次に豚モツ。
内臓系も色々な種類があり、「豚大腸」や「豚胃(ガツ)」、「ハチノス」などもありました。全く固くなくやわらかいのに、それでいて噛めば噛むほど旨味が出る豚モツ、とても美味しかったです。
そして最後がこちら。
「雪魚丸 魚包海老」というものです。何の食材なのか分からないのですが、漢字からして魚のすり身かな?と予想してこちらも加えることに。「人気No.1」と書いてあったことも決め手でした。
冷蔵ケースから取った際は、串に3つの団子が刺さった状態だったんです。色が違うだけで、中身は同じなのかと思いピンク色の方の団子の写真しかとっていなかったのですが…
びっくり!なんと白色の団子の方は、中に具材が入っていました!ジューシーな肉だねがギュギュっと詰まっています。肉の旨味と魚の旨味を一度に味わえてお得!人気ナンバーワンと書いていた理由が分かりました。
そしてはっとしました。なるほど、だから「雪魚丸 魚包海老」という名前だったのですね!ずいぶん長い名前だなと思っていたのですが、「雪魚丸」がおそらく白い団子、「魚包海老」がピンクの団子のことを指していたようです。
ちなみに、私以外のほとんどの方が3つ以上トッピングを頼んでいるようでした。私もせっかくだからもう一品くらい追加しても良かったかも…とちょっと後悔。
ですが、自分オリジナルの麻辣湯を作ることができてとても楽しかったです。具材がたくさん用意されているので、お店を出るときに「次は何の具材を入れようかな…」と考えてしまいました。麺の種類も選ぶことができるので無限にカスタムできます!辛いものが好きな方もそうでない方もぜひ「四川福美味麻辣湯」で本格的な麻辣湯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
四川福美味麻辣湯
住所:東京都台東区上野5-25-1 ニュー遠藤ビル2F
営業時間:平日・土曜日→11:30~22:30(LO22:00)
日・祝日→11:30~22:00(LO21:30)