ダコタ・ファニング(30)が、11歳の誕生日にトム・クルーズ(61)から初めて携帯電話をプレゼントされたと明かした。ダコタは映画『宇宙戦争』(2005年公開)でトムの娘役を演じて以来、毎年誕生日プレゼントが贈られてくるという。ダコタは、トムから携帯電話を受け取った当時を振り返り「とても興奮したわ!」と語りつつ、「電話やメッセージを送る相手がいなかった」とジョークを交えた。
ファッション誌『Harper’s BAZAAR』の公式YouTubeが現地時間10日、Netflixのドラマシリーズ『リプリー(Ripley)』で共演したダコタ・ファニングとアンドリュー・スコット(47)が対談する動画を公開した。
この対談は、ダコタとアンドリューがお互いのトリビアクイズが書かれたカードを順番に読み上げ、自分で質問に答えるという形式だ。
2人はいくつかの質問に答えた後、アンドリューが「ダコタに、最初に携帯電話を与えたのは誰ですか?」と書かれたカードを読んだ。
アンドリューは少し考えると、「オッケー。これは、ハリウッドのアイコンに違いない」と言い、「トム・クルーズ?」と答えた。
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それが正解だったことをダコタが認めると、アンドリューは「やった!」と興奮気味に叫んだ。
その後、ダコタはトム・クルーズからプレゼントされた携帯電話について、「あれは『Motorola Razr』だったのよ」とモトローラのガラケーだったことを明かした。
アンドリューが「ワオ! 凄く興奮した?」と聞くと、ダコタは「オーマイガー。本当に興奮したわ」と答え、ジョーク交じりに当時を振り返った。
「あの頃は、電話やテキスト(ショートメッセージ)をする相手がいなかったの。私は11歳だったから。でも(携帯を)持っているだけで嬉しかったわ!」
そして、「トムは今でも毎年、誕生日プレゼントを贈ってくれるの。あの誕生日以来、ずっとそうしてくれているの」と続けると、最近のプレゼントは30歳の誕生日(2月23日)に受け取ったことを明かした。
これにアンドリューが「なんて素晴らしいんだ! とても思いやりがあるね」と感激すると、「彼は僕に何もくれたことがないよ」とジョークを添えた。