リピートしている方眼ノートは、定番商品・オキナのプロジェクトペーパーの、B5サイズのリングノート。こちらは見やすい5㎜方眼タイプ。線が薄い青色なので、主張がちょうどいい。紙はツルツルすぎず、程よい引っかかりのある上質なもの。50ページしかないので、ノートを使い切った達成感も得やすい。
ちなみに私は、やることがあるのにスマホでどうでもいいものを見てしまっているとき、10分だけ「無」で方眼ノートに向き合います。内容の良しあしは選別せずに(書くことがないときは「書くことがない」と書いたり)、ガーーッとひたすら書くとスッキリします。デトックスという言葉はあまり好きではないですが、雑念が消える気がして気持ちを切り替えられます。方眼ノート、ありがとう。
●市川紗椰
1987年2月14日生まれ。米デトロイト育ち。父はアメリカ人、母は日本人。モデルとして活動するほか、テレビやラジオにも出演。著書『鉄道について話した。』が好評発売中。やたらとカラフルなペンでノートを取るタイプだった。公式Instagram【@sayaichikawa.official】