top_line

足し算+パズルで脳を鍛える!
「2048」はここからプレイ

DeNAの救世主!「バウアー以上」に期待がかかる新助っ人ジャクソンは日本球界向き

週刊実話WEB

横浜スタジアム (C)週刊実話Web

好スタートを切った横浜DeNAベイスターズ。開幕前の順位予想は決して高くなかったが、セ・リーグのスコアラーたちは、オープン戦終盤に要注意を口にしていた。

「DeNAの評価があまり高くなかった理由は、今永昇太とバウアーがいなくなったから。2023年最多勝の東克樹は残ったとはいえ、今永とバウアーの2人で稼いだ17勝分は、なかなか埋まらない」(ベテラン野球記者)

【関連】阪神が本当に警戒するのは中日 連覇を逃した2006年の「悪夢再来」か ほか

しかし、その17勝分を埋めてくれそうな投手が出現したのだ。正確には、DeNA渉外が見つけてきたと言うべきか。

ライバル球団のスコアラーたちに、要注意の赤マルをつけさせたのが、右腕のアンドレ・ジャクソンである。

広告の後にも続きます

「昨年はドジャースとパイレーツを渡り歩き、臨時で先発を務めたり、主力救援陣を休ませるためにロングリリーフで登板していました。チェンジアップ、ナックルカーブが持ち球ですが、どちらもしっかり低めに投げ込んできます」(スポーツ紙記者)

アンドレ・ジャクソンに2ケタ勝利の期待

ロングヘア、顔の下半分が隠れてしまうほどのモジャモジャなヒゲ。一見、野球選手とは思えない風貌だが、ストレートの球速は優に150キロ台後半を超えている。

また、その投球スタイルを聞けば聞くほど、日本球界向きだということが伝わってくる。

「ナックルカーブが得意だとする投手は多くありません。でも、ジャクソンのすごいところは低めにしっかりコントロールできるところです。真っ直ぐが速くて変化球も多彩と言うと、真っ先に思い浮かぶのがバウアーですが、バウアーはアッパースイングの多いメジャーリーガーと勝負してきたので、直球で勝負するときは高めでした。でも、ジャクソンは低めに投げられ、かつ150キロを超えてくるんです」(同・スポーツ紙記者)

日本球界向きなのは、むしろジャクソンのほうだ。

「オープン戦後半、三浦大輔監督はジャクソンを隠してしまいました。2ケタ勝利、いや、それ以上の成績に期待を寄せているからでしょう」(前出・ベテラン記者)

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル