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坂本花織フィギュア世界選手権3連覇の秘ケツは? 今後の課題はロシア選手たちの戦い

週刊実話WEB

Sergey Nivens / shutterstock 

フィギュアスケートの世界選手権、女子シングルで56年ぶり、史上8人目となる3連覇を果たした坂本花織が3月26日にカナダから帰国した。

羽田空港に到着した坂本は、空港に居合わせた約100人から出迎えを受け、「世界一!」と声を掛けられると会釈しながら照れ笑いした。

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「坂本の優勝で、2026年ミラノ冬季五輪の予選を兼ねた25年の世界選手権で、日本は男女共に最大3人の出場枠を確保しました」(スポーツ担当記者)

通算3度目の世界選手権制覇は、浅田真央と並ぶ日本人最多タイ。3連続は浅田も成し得なかった快挙だが、その勝因はなんと〝ヒップ〟にあったといわれている。

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「実は、昨夏から練習メニューを見直していた。10代の頃とは異なり、回復力が落ちてきたことを自覚した坂本は、筋力・持久力のアップを図る新たなメニューを加えました」(スケート関係者)

坂本花織がヒップの筋力強化でさらなる高みへ

その中でも坂本が強化ポイントに挙げたのはヒップ。従来は太ももの特定部位の力でジャンプを跳んでいたが、体全体を使って跳ぶために、ヒップの強化メニューを加え、ヒップのみの練習日も定期的に設けていたという。

「本人は練習後、ヒップラインを気にしたり、お尻の筋肉量がどれくらい増えたのかも細かくチェックしていました。このヒップアップ作戦が功を奏し、次第に演技力にも艶が出始めたのです」(同・関係者)

また、演技上での欠点とされていたジャンプ前の「今から飛ぶよ~」と予告するような〝間〟がなくなり、自然な流れの中で難易度の高い技も決められるようになった。そして審査加点も稼げるようになったという。

「そうした中でも海外メディアが注目しているのは、坂本対ロシア選手の戦いです。今回の世界選手権ではウクライナ侵攻を受けて、ロシア勢の出場が認められなかったが、今後は国際大会に復帰してくる可能性がある。坂本の真価が問われるのは、そのときでしょう」(前出・記者)

果たして、培ったヒップで強豪ロシア勢を〝尻に敷けるか〟が見ものといえる。

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