中居さんは「僕は全然そんなのない。ナインティナインとか羽鳥さんとかと比べると、僕はプロじゃないので、アイドルの延長上で司会進行をやってるって感じなので」と謙遜します。
続けて、盛山さんが「中居さんはずっと昔からMCされてるじゃないですか?」と問いかけると、中居さんは「今はMCっていうじゃないですか、僕は自分で自分の事はMCとは言わないですね。MCってセレモニーの指揮者じゃないですか、MC(マスター・オブ・セレモニー)みたいな事は自分では出来るとは思ってないので、進行とか司会は自分で言ったりしますけど、MCって本当に言わない」と謙虚な姿勢で司会を行なっている事を明かします。
また、盛山さんは「司会進行で参考にされた方とかいらっしゃるんですか?」と聞くと、中居さんは「ミックスのような気がしますけどね。だから芸人さんじゃないっていうのがどこかで劣等感(があって)、(笑いの)プロじゃないので、その場で言ってボケますとかツッコミますとか拾いますっていうのは出来ないので、ある程度はシミュレーションをする習慣はあるかもしれないですね」と、赤裸々に語りました。
■中居正広、歌ってないのに歌唱印税は入ってくる?ここで、岡村さんは「打ち合わせとかもいつ終わる?ってぐらいの長い打ち合わせでしたもんね」と伝えると、中居さんは「この番組は打ち合わせがすごく短くてビックリしました」と、茶化し笑いを誘います。
さらに、中居さんは「岡村くんとかやべっちは技術とキャリアがあるから出来ちゃうんですよ多分。僕は(内容を頭に)入れていかないと追いつかないといけない。ナインティナインにバラエティーですから。歌や踊りの世界では、岡村くんが知らない所で練習してる」と本業でない部分では努力が必要と熱弁を振るいます。
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この熱弁を茶化すように岡村さんが「歌は歌ってないやん」といじると、中居さんは「僕は歌ってないのに入ってくるんですよ印税が。100万枚分入ってくるの…。(自分のパートは)ボイスチェンジャーみたいので」と鉄板ネタで爆笑を誘ったのでした。
今回の放送にはネット上で「中居くん司会について真剣に話してくれてすごく謙虚常にカッコいい人」「中居くんの自分でMCとは言わないってお話すごく好きだな」「MCとか司会とかの話になると、ずっと変わらず真面目で謙虚で、芸人さんを心から尊敬している中居くんがやっぱり好きだなと思う」などのコメントが上がっています。
中居さんは司会者としても評価が高いのに自分ではMCと呼ばない謙虚な姿勢が素敵ですね。
また、岡村さんのパスから歌ってないのに歌唱印税は入ってくる鉄板の話がオチになる展開もさすがの流れだったのではないでしょうか。
【番組情報】
ぐるぐるナインティナイン
https://tver.jp/episodes/epx053i7qf
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)