原作は「君が獣になる前に」(講談社)。累計 200 万部を超えた「君が僕らを悪魔と呼んだころ」(講談社)の作者・さの隆の最新作。
「君はなぜ獣にならなければならなかったのか、君を止める手段はなかったのか…」。
ドラマオリジナルの脚本でのぞむ本作は、人が持つ闇や獣性を描く、人間の暗部をとことんえぐる問題作だ。
【動画】北山宏光主演「ただ離婚してないだけ」一挙配信中！
◆
「The Beast」と呼ばれる史上最悪の毒ガステロが発生した。テロの犯人は・神崎一(北山宏光)の幼なじみで、若手人気俳優の希堂琴音(玉城ティナ)。神崎は、琴音と仲が良かった若手俳優・宮ノ森真由(鳴海唯)と共に犯行動機を調べ始めるが、途中で何者かに銃殺されてしまう。
気がつくと神崎は、「The Beast」発生当日にタイムリープしていた。意を決して走り出した神崎の先には、まだ「獣」になる前の琴音がいて…。
物語の肝となる第1話の毒ガステロシーンは、エキストラキャスト100名以上が参加。
都内の地下街を貸し切り、テレ東の深夜ドラマ史上では異例となる大規模な撮影が行われた。
口から大量の血を吐き出し、もがき苦しみ、次々と倒れていく人々…圧巻のテロシーンと玉城の迫真の演技から、一気に目が離せなくなる。
一方、平凡な日常から一転、一夜にしてテロ事件の重要参考人という非日常へ放り出された神崎。第1話から、狂気、苦悩、そして葛藤…さまざまな表情を見せる北山。俳優としての新境地となりそうな作品だ。
また、闇の組織に雇われた謎の女・井上カンナ役(ガム女)で登場するベッキーも、抜群の存在感を放っている。カンナは、神崎と琴音の過去の重要な事件に深く関わっているというが、今後の物語にどんな影響を与えるのか…大いに気になるところだ。
果たして、タイムリープした神崎はどうなるのか、獣になる前の琴音を救うことができるのか！
待望の第1話は、今夜放送！ どうぞお楽しみに！
