top_line

気持ちいい!サクサク進む爽快パズルゲーム
「ガーデンテイルズ」はここからプレイ!

“虹のふもと”って存在するの? 見るには、どうすればいい? 気象予報士に聞いた

オトナンサー


「虹」のイメージ

【画像】「えっ…地吹雪の記号がすごい…!」 これが天気図で使われる「日本式天気記号」です!(21個)

 大雨が降った後などに出現する「虹」。ふとした時に発見すると思わず高揚感が得られる虹ですが、虹の“端っこ”が気になった経験はありませんか。そこで、虹が出現する仕組みや“虹のふもと”について、気象予報士のきりたんさんに聞いてみました。

虹はどのようにして見えているのだろうか?

Q.“虹のふもと”は、存在するのでしょうか。

きりたんさん「“ふもと”というと、虹の切れ目や端側を指すことになると思のですが、条件によっては地面との接点まで見られることがあります。ただ、ふもとの様子を間近で見ることはできません。

広告の後にも続きます

というのも、私たちが立っている位置から太陽を背にした一定の角度からでなければ虹を観察できない、という特性があるからなんです。

虹が見えている場所に近づくことはできても、虹がある場所に行くことはできないのです」

Q.“虹のふもと”はどのような状態になっているのでしょうか。肉眼で見えたりしますか?

きりたんさん「虹は雨が降った後に現れるイメージがあると思いますが、それもそのはず。
空気中にたくさんの雨粒が漂っている状態で、そこに太陽の光が反射し屈折することで虹が現れる、という仕組みになっています。

つまり、太陽と反対側の方向で急に雨が降った、というような湿度が高い環境で見られる可能性がグッと高まります。

“虹のふもと”を観察する場合、ビルや構造物などが多い都会では厳しいですが、遮へい物が少ない場所や海上といった環境でなら見られることもあります」

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル