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「ロードサービス」での高額請求に注意 「1980円」と表示→5万円だったケースも 国民生活センターが呼び掛け

オトナンサー


「ロードサービス」で高額請求されるケースも

【画像】「バッテリー1980円」→実際は5万円 これが「ロードサービス」の“高額請求”の事例です

 車の運転中にバッテリーが上がったり、タイヤがパンクしたりするなどして自力走行できなくなったときに応急作業や救援を依頼できるのが「ロードサービス」です。

 心強いサービスですが、作業終了後に高額請求されるケースがあるとして、国民生活センターが公式サイトやXの公式アカウントなどで注意を呼び掛けています。

自動車保険にロードサービスが付帯

 国民生活センターによると、バッテリーが上がり車が動かなくなってしまったときに、ネット上で「バッテリー1980円~」などとうたうロードサービスを利用したところ、作業終了後に約5万円を請求された事例などがあります。

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 自動車保険には、ロードサービスが付帯されているケースが多いといいます。そこで、国民生活センターは、自動車の故障などが生じた場合は、まずは契約している損害保険会社や保険代理店に連絡するよう、アドバイスしています。電話がつながらなかった場合でも、焦らず、少し時間をおいてから改めて連絡するよう、呼び掛けています。

 その上で、トラブルに備えるためには、日頃から自分が契約している自動車保険の内容をよく確認するとともに、家族も運転する場合は、家族とも情報を共有しておくことが大切だということです。

 また、現場の状況次第では、必ずしもサイトの表示や説明通りの料金で依頼できるとは限らず、業者が、事前に説明がなかった「緊急対応費」などを請求するケースもあると説明。サイトなどの表示や電話で説明された料金をうのみにしないことが重要であり、「どのような作業になるのか」「状況によってどの程度料金がかかるのか」など、契約内容や料金について事前に必ず確認するよう呼び掛けています。

 業者に現場に来てもらう際は、キャンセル時にキャンセル料が発生するのかなどについてもあらかじめ確認するのがよいということです。

 なお、事前の説明と異なり、作業後の請求が高額になっていたり、車が直っていなかったりなど、料金や作業内容に納得できない場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払いはきっぱり断るよう、アドバイス。

 少しでも不安に思ったら早めに消費生活センターなどに相談するよう、呼び掛けています。

 
   

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