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「カマダの復活を願う」鎌田大地、新体制での“好転”を現地期待!「確実と思われた退団のシナリオが変わるかも」

SOCCER DIGEST Web

「カマダの復活を願う」鎌田大地、新体制での“好転”を現地期待!「確実と思われた退団のシナリオが変わるかも」(C)SOCCER DIGEST Web
 ラツィオはマウリツィオ・サッリ前監督が辞任し、イゴール・トゥドール新監督が就任した。鎌田大地にとっては、残り2か月となったシーズンでインパクトを残す最後のチャンスとなるかもしれない。

 4-3-3を絶対とするサッリのシステムでインサイドハーフを務めた鎌田は、ラツィオのスタイルにマッチしなかったとの見方が少なくない。だが、トゥドールは就任してから3-4-1-2を試しており、システムを変える意向と言われている。

 ラツィオ専門サイト『cittaceleste』は3月27日、「サッリ体制での素晴らしいフリー獲得は、少なくとも技術的観点からは失敗となった。イタリアでの苦しいスタートを経て、ダイチ・カマダはトゥドールの治療で復活できることを願っている」と、事態の好転が期待されると伝えた。

「新監督はインターナショナルウィークの間に日本人選手とたくさん話した。フランクフルト時代のレベルに戻ることを夢見ている。序列はなくなった。サムライにとっては正しいチャンスだ。プレーシステムに馴染んでいることもある(3-4-2-1はフランクフルトでオリバー・グラスナー監督も採用していた)」
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 鎌田とラツィオの契約は延長オプションつきの1年とされている。サッリ体制で出場機会が得られず、すでに今季限りでの退団の意向を伝えたとも報じられていた。だが、指揮官交代で状況が変わるかもしれない。

 Cittacelesteは「このシーズン最後の2か月に、彼のローマでの未来もかかっている。ダイチは自分の運命を手中に収めているのだ。トゥドールの就任は、サッリが続投していれば確実と思われた退団のシナリオを変えるかもしれない」と報じた。

「すべてはここから閉幕までの日本人選手のパフォーマンス次第だ。ここまでの数字は、サッリの下で中心から外れた選手の困難さをはっきりと示している。公式戦出場28試合、セリエAでは20試合、そのうち先発出場は8試合だ(半分は開幕から4試合)」

「ナポリ戦の決勝点でとても良いスタートだった。だが、そこで止まってしまい、マテオ・ゲンドゥジがいること、そしておそらく彼のクオリティを完全に発揮できない役割を担った代償を払った。トゥドールになった今、確実とも思われた退団も含め、すべてが再び議論にかけられるかもしれない」

 ラツィオは30日のセリエA次節でユベントスと対戦する。新体制の初陣で鎌田に出番は巡ってくるのか。そしてその場合、チャンスを生かすことができるのか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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