若者の印象が強いネットショッピングですが、中国における抖音Eコマースの利用者層は老若男女に広がっており、特に近年では「银发群体(銀髪グループ)」と呼ばれるシニア層の利用が注目されています。
中国メディア腾讯新闻によると、2021年11月時点で50年代〜70年代が最も利用する3つのアプリに抖音が選ばれています。
同メディアのインタビューでは、シニア層ユーザーが生活用品からホビー用品に至るまで多種多様な商品を抖音Eコマースで日常的に購入している様子が分かります。
このようなシニア層のネットショッピングが、中国経済における新たなマーケットとして発展していくと予想されています。
TikTokを使いこなすお年寄りのイメージは、日本ではまだまだ違和感があるでしょう。
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もしTikTokにEコマースが登場したら私たちの生活にも大きな変化が起きるかもしれません。今後のバイトダンス社の動きから目が離せませんね。