とコメント。
共演した和太鼓サークル 結(ゆい)のメンバーである学生からは、
「大人数の前で緊張してしまったが、伝統ある郷土芸能と共演することができて良かった。」
と話していました。
続いて秋田県の三大盆踊で、国の重要無形文化財にも選ばれている「毛馬内の盆踊(けまないのぼんおどり)」では、大人の体を超える大きさの太鼓を二人がかりで抱え、その周りを囲むようにして盆踊を披露。
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太鼓・鐘・笛で構成される日本三大囃子の一つ「花輪ばやし」もその後演奏され、徐々にテンポアップされる演奏に会場の熱気も高まりました。
そして郷土芸能ラストは「Akita 和太鼓パフォーマンスユニット音打屋-OTODAYA-(なまはげ太鼓)」による、一糸乱れぬ太鼓パフォーマンス。
海外公演やロックフェスにも出演しているパフォーマンスで、会場のボルテージは最高潮に。
なまはげ太鼓の方は今後の活動について、
「秋田郷土芸能は素晴らしいものが多いが、後継者が少ないため、形を変えながらも、守るところは守りつつ、様々な活動をしていきたい。色々なジャンルの音楽とコラボをしていきたい。」
とコメントされました。
ゆず登場で会場は大盛り上がり!会場全体で大合唱を披露
秋田県郷土芸能団体によるパフォーマンス終了後、イベント後半では人気アーティスト「ゆず」によるパフォーマンスが行われました。
ゆずのライブでは恒例となっている「ラジオ体操」からスタートし、来場した約2,000名の観客は冒頭から総立ち状態に。
本イベント来場者は「ゆずのライブへの参加は初めて」という方が多かったものの、人気楽曲「虹」「少年」「サヨナラバス」「友~旅立ちの時~」「タッタ」を次々と披露し会場は大盛り上がり。
タッタ演奏の際には、郷土芸能団体のメンバーで今回のために結成した「わっかダンサーズ」がステージ上に登場し、観客全員に配られていたタンバリンを使って、全員で一体感のあるパフォーマンスを行いました。
さらにその後、北川さんから「まだまだ寒いですが、夏のうたをやってもいいですか!?」と問いかけ、なまはげ太鼓と共演してゆずを代表する名曲「夏色」を演奏。
そして最後には、共演者全員で「栄光の架橋」を全員で合唱すると、観客も歌う大合唱となって、本イベントを締めくくりました。
昨年7月に行われたゆずの全国ツアーでは、同会場での公演が大雨の影響により中止となってしまったのだとか。
北川悠仁さんは栄光の架橋を披露する前のトークで、
「昨年、秋田に来られなくなってしまいましたが、こういう形で来ることができてとても嬉しく思っています。色々なパフォーマンスを行い、世代、ジャンルを超えて秋田で一つの輪っかができたと思っています。この輪をスタートして、日本の伝統芸能が受け継がれていくことを願って、これからも音楽をやっていきたい。」
とコメントされていました。
出演者・観客全てが一体となり、大盛り上がりの中幕を終了したわっかフェス。
今回出演した郷土芸能団体やわっかフェスに興味がある方は、ぜひ公式サイトからご覧ください。
わっかフェス公式サイト:https://www.aab-tv.co.jp/wakkafes/