シャフトは複数試し、最終的にドライバーと同じ組み合わせになる三菱ケミカル「テンセイ1K」シャフトに落ち着いた。
他にも、新しい2Wはソールに2基の交換可能なウエートが装着されており、ヘッド形状とフェースの溝パターンはフェアウェイウッドらしい作りになっている。
ヴァンウェゼンベック氏によると、TSRの2Wはツアー向けのプロトタイプであり、今も引き続き選手たちから情報とフィードバックを収集しているプロセスにあるという。「これは一般向けには発売されないかもしれない。今回は将来的にリリースする製品について学ぶ機会だが、このクラブになるとは限らない。これは前方および後部重心で、我々の『TSR4』に似ていて、今はただプロセスを見守っているところ。選手たちは前方と後方どちらの重心の好むのか、どういうセッティングに落ち着くのか、というようなことを見極めようとしている」と話した。
「今週持ち込んだヘッドは10個未満。単にこの製品について情報を集めようとしているのが本当のところで、誰に向いているのか、パフォーマンスの可変要素のタイプはどのようなものが必要かなどを調べている。まだ今週調べ始めたばかりだが、幸い、パフォーマンスや打音、見た目について多くのポジティブなフィードバックをもらっている。これらすべてのチェック項目には、確認済みのチェックが入っているようだ」
「これはかなり良い」とヤングはGolfWRX.comに述べた。ヤングが新2Wでプレーヤーズをどう戦うかに期待したい。
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(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)