三國シェフは「味噌が来ているか来てないか。ただ味噌が来すぎてもダメ。最初からガツンと来ると飽きてしまうので、その辺のバランスが大事。」と、絶妙なバランスに仕上がった味噌の風味へのこだわりを回想。
さらに「ポテトチップスは小さい子からご年配まで食べるから、万人にうけないといけない。でも江戸味噌の味がきていないといけない。そこは難しかった。」と振り返り、福原氏も「OKをもらえた時はほっとしました。」と笑顔を見せました。
河村氏は、10年前に復活させた江戸味噌について「江戸味噌は江戸の町中で生まれて江戸中で作られていた。当時180軒～200軒ぐらいの味噌屋があったと言われている。いろいろと調べていくと、江戸の味覚の中心で、あまり醤油が普及していなかったので、ほぼこの味噌で味が作られたと考えられる。」と解説。
しかし、製造にあたって米を多く使うため「贅沢品」とされており、戦時中に製造が禁止となって世の中から消えてしまったのだそう。
そして東京江戸味噌では小学校からの味噌に関する授業の依頼を受け、さまざまな文献を調べ、10年前に当時の江戸味噌を再現することができたと語っています。
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その江戸味噌は現在の一般的な味噌とは作り方が異なり、蒸した大豆とたっぷりの米麹、少なめの塩を高温下で2週間かけて発酵・熟成させるとのこと。
塩分が少ないぶん日持ちはしないそうなのですが、フレッシュで雑味が少なく、すっきりとした味わいの味噌。
そして他の調味料が不要なほど、甘み・旨み・塩味のバランスがよく、味噌独特の臭みが少ないのも特徴です。
記念イベントでは、江戸味噌と信州味噌をそれぞれ使ったみそ汁の飲み比べをさせていただきました。
普段飲んでいる味噌汁は信州味噌の方が馴染み深いと思うのですが、江戸味噌はコクやまろやかさが際立っていました。
塩分が少ないのが特徴でもある江戸味噌は、口にした時の塩味が繊細で発酵されているフレッシュさを感じます。
私個人の感想としては江戸味噌の風味や味がとても好みでした。
三國シェフによるアレンジレシピの紹介
三國シェフによる「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」を使ったアレンジ料理もいただきました。
そのまま食べても美味しい「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」を使用し、考案されたアレンジレシピ『TOKYO Xのエスカロープ、江戸サラダと「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」添え』。
野菜とドレッシングに堅あげポテトがとっても合う！
三國シェフのお料理に感想を述べるなんて、けしからんことなのはわかってますが、素材の良さを互いに引き出し合っているとても美味しいお料理でした。堅あげポテトは料理にも合うことが良くわかると思うので、ぜひ試してもらいたい！
もちろん「堅あげポテト 幻の江戸味噌味」はそのまま食べても美味しいです！
何を隠そう私は大の「堅あげポテト」愛好家。
スナック菓子を食べるなら、考える必要もなく「堅あげポテト」に手が伸びます。
そんな愛好家の私は、これまでと違った「堅あげポテト」の楽しみ方を知り驚きました。
堅あげポテトのあの食感と江戸味噌味の風味が、野菜や豚肉、ビネガードレッシングとの素晴らしいマッチング。
「ご家庭でも作れるレシピで、豚肉と野菜とポテトチップスで作ることができます。全部スーパーで手に入る商品です」と三國シェフもコメントされているので、是非試して欲しいです。
そしてその作り方は三國シェフのYouTubeチャンネルで公開される予定だそうです。
いや～。本当に美味しかった。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、二袋目は是非アレンジレシピをお試しください！
商品情報
『堅あげポテト幻の江戸味噌味』
東京江戸味噌監修。雑味が少なく、甘みとうまみが特徴的な江戸味噌の味わいを再現。
当時の江戸で一般的に用いられていたとされるかつおぶしと、隠し味の胡椒を加えて厚みのあるおいしさに仕上げた商品です。
発売日：2024年3月18日
終売日：2024年5月上旬
※コンビニエンスストア以外の店舗では2024年3月25日から数量限定で販売です。
※店舗によっては、お取扱いのない場合や、売り切れで販売終了の場合がございます。
「堅あげポテト」30周年特設サイト：https://www.calbee.co.jp/kataage30th/
