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宮野真守、ミュージカル『ジョジョ』に「感謝がとまらなかった」「努力したもの、みんなでね」感動のトーク詳細!

COCONUTS

Wキャストではなくシングルキャストで、昼と夜の公演を行った宮野さん。

そんな宮野さんは「千穐楽が一番調子良かったね俺、なぜか。途中苦しい時もいっぱいあったんだけど、本当にカンパニーに支えられて、歴戦の経験が…こういうしんどい時はこっちに逃がすとか、こういう声・体の使い方してみようとか、結構地獄にいることが多いんで、備わっている素養がいっぱいあるんで何とかやりましたね。昼・夜が続いた日はヤバかったですね」とこれまでの経験が役だったと公演を振り返ります。

原作ファンだけでなく未読の人からも好評だったというミュージカル「ジョジョ」。

宮野さんは「今回、脚本的にはそれぞれのバックボーンとか深掘りしていたりするんだけど、さらに現場では原作リスペクトをみんなが最大限に持って、ここの原作の動きを大事にしようとか、ここの台詞のこっちを原作の寄せてとか、本当に現場レベルで色々話してみんなで作っていったっていう感じですね。だからこそ再現度とかも言ってもらえるし、でも、ミュージカルならではのストーリー展開とも言ってもらえるし…。努力したもの、みんなでね」とキャスト・スタッフと全身全霊をかけて作品を作り上げたと熱弁を振るいます。

また、宮野さんは「(ディオは)生まれついての悪とか言われてるけど、環境も含めて『生まれついて』だと思ってるから、生まれついての悪っていう言葉だけだと表面的に感じがちじゃん。でも、その性質って本当に個性だからどう転ぶかわからないんだよ。それが環境次第、そこに生まれついたってことは生まれついての悪なんだよっていう感覚はあるよね」と、ディオの人生を自分で深掘りして役を作っていったことを明かしました。

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今回の放送にはネット上で「帝劇のクローズド、本当、一緒に時間共有できた事が幸せでした」「宮野さんも帝劇もジョジョもディオもカンパニーの皆様も本当に本当に本当にありがとうございました」「ディオの深堀マモさんのディオ・ブランドー凄かった」などのコメントが上がっています。

宮野さんにとって帝劇の舞台がどのように特別なのかが伝わってきました。

また、ディオの「悪」を深掘りしていく様子が詳しく語られ、その解釈に唸った人も多かったのではないでしょうか。

宮野さんの役への素晴らしい取り組み方を改めて感じ、より一層ファンになるような放送となっていました。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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