一連の性加害報道をうけ、今年1月に当面の芸能活動休止を発表したダウンタウン・松本人志。「週刊文春」を提訴し、全面的に争う姿勢を見せているが、裁判は長期化するとされている。
「事実関係は裁判で争われるとしても、テレビ業界の“松本離れ”は必至とみられています。すでにテレビから松本さんは姿を消しており、ダウンタウンの番組は浜田さんが一人で支え、『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)は千鳥が繰り上がりでMCに就任するなど、代わりが次々と穴を埋めている。一連の報道でかなりの悪印象がついてしまい、復帰できたとしてもスポンサーがつくかどうか……。裁判の結果に関わらず、厳しい道程となるでしょう」(芸能記者)
広告の後にも続きます
ダウンタウンが窮地に陥るいっぽうで、お笑い界の二大巨塔の一つとされていた「とんねるず」は、安定感のある活躍を続けている。
2018年、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して以降、ダウンタウンだけに“覇権”を譲る形となっていたが……。