3月、ソウルでのMLB開幕戦ではドジャースのキャップをかぶって観戦する真美子夫人の姿が(写真・西村尚己/アフロスポーツ)
4月25日、ドジャースの大谷翔平が敵地でのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席に右中間を破る二塁打を放ち、今季最長を更新する9試合連続安打とした。連続試合出塁は22に伸ばした。
第5、6打席もメジャートップを更新する今季14本めの二塁打を放ち、5試合ぶりの1試合3安打をマーク。今季最長の3試合連続打点とし、チームも11-2の勝利で3連勝。メジャートップの打率も.371となった。
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波に乗ってきたのは、大谷のプレーだけではない。プレー以外の場面でも、グランドの内外ともに、以前より笑顔を見せる機会が増えてきたというのだ。
試合に臨む前、報道陣の取材に応じた大谷は、通訳だった水原一平容疑者について聞かれると「まだ調査自体は続いているので、全部が終わったというわけではない。失ったという以上に、チームメートやチームに支えてもらっている。サポートしてくれている人たちがたくさんいるので、むしろ、そちらのほうがありがたい」と心境を語った。