三原氏は、HPVワクチンの推進以外に、介護事業所を経営し、介護問題にも積極的に取り組んでいる
40代後半から急激に高まる「がん発症リスク」。生と死の分かれ道で“選択”を間違えないために有名人7人が死の淵で選んだ、がん治療を徹底取材した。
女優として活躍していた三原じゅん子氏を政界へと誘ったのは、子宮頸がんだった。
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「自覚症状は何もなく、2008年に人間ドックと合わせ、念のため子宮がんの検診を受けたら発覚したんです。検査手術をおこない、細胞組織を調べたところ、子宮頸部腺がんだとわかりました。最初に診てくださった医師からは、子宮だけじゃなく、そのまわりのリンパ節もすべて摘出するしかないと言われました」
だが、大掛かりな手術は女優生命を脅かすものだった。