7月におこなわれたドジャースとの試合で、マックス・マンシー選手に絡まれる大谷翔平(写真・アフロ)
「現地では、来季は“青”で決まりだとされています」
MLB・ワールドシリーズが終了した翌日にFAとなる大谷翔平。冒頭のとおり、その動向が「ほぼ固まった」と語るのは、現地紙記者だ。
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「一時は、残留ムードもありましたが難しいでしょう。エンゼルスは今季、大幅な戦力補強をしましたが、怪我人が相次ぎ、プレーオフに進出できませんでした。金銭的にも限界です。怪我で今季わずか43試合しか出場していないレンドンには、2024年から2026年までの3年間で約170億円を払わなければいけないし、チームの顔でありながら3年連続で怪我をしているトラウトにも、2030年までの7年間で約372億円を払う必要があります。そういう状況下で、エンゼルスが大谷に対して750億~800億円とされる大型契約を提示することは無理。移籍は間違いないですよ」(現地記者)
そしてその最有力候補が、ロサンゼルス・ドジャースなのだ。メジャーリーグアナリストの福島良一氏はこう語る。