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遺品整理を業者に依頼した人の4割はトラブルを経験!「みんなの遺品整理」の調査結果に注目

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―次いで、「家が遠方にあり、片付けに行くのが困難だから」
―「家を引き払う必要があり、急いでいたから」が続く

遺品整理・生前整理を、作業業者に依頼する理由を聞いたところ、最も多い理由は「物が多く、自分では片付けられないから」(39.6%)でした。次に、「家が遠くて片付けに行くのが難しいから」(19.8%)、「家を引き払わなければならなくて急いでいたから」(19.8%)、「自分で片付ける時間がなかったから」(19.6%)という結果でした。

自分で片付けることが難しいために依頼する需要が最も多い結果となりましたが、遺品整理業者を選ぶ際には重要な情報収集に時間をかけることが大事です。特に「家が遠くて片付けに行くのが難しい」(2位)、「家を引き払わなければならない急な状況」(3位)などの家の引き払いに関するニーズが高いことが分かります。急を要する状況で業者を選ぶことは比較検討が難しいため、トラブルを防ぐことが難しくなるという、遺品整理ならではの事情も伺えます。

一般財団法人遺品整理士認定協会の長谷川正芳氏によると、トラブルを未然に防ぎ、優良業者を選ぶためには「相見積もりの実施」や「遺品整理士の在籍有無」「業者の対応」を確認することが大切。また、資格や許可の有無も業者選定時の判断材料になるため確認したほうが良いとのことでした。更に、「業者への問い合わせ=見積もり依頼とは考えずに、まずは相談だけでも複数業者に問い合わせてみると良いでしょう。弊協会にも、まずは相談だけ・・といった問い合わせは増えてきています。業者はたくさんいるため、どこに頼めば良いか迷った時は、弊協会や「みんなの遺品整理」へまずは問い合わせて、ご相談されることをおすすめします。」と注意点を教えていただきました。

お盆時期に実家の片付けを検討する方は、不要なトラブルに巻き込まれることを防ぐため、まずはこちらの注意点を確認のうえ、相談業者選びを進めることが重要そうです。

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取材協力:
一般財団法人 遺品整理士認定協会 常務理事 兼 事務局長 長谷川正芳

⻑谷川 正芳氏
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