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石川ひとみさんのデビュー45周年秘話「『まちぶせ』は引退前提の歌でした」

女性自身

「45年ともなると『できるときにできることを、できるだけ頑張ろう』という気持ちです。いつまでできるかわからないから(笑)」

 

そう語るのは2023年でデビュー45周年を迎え、記念アルバム『笑顔の花』を発売した石川ひとみさん(63)。初めてレコーディングしたときは、そのとき歌った曲がデビュー曲だという認識はなかったと言う。

 

「こんな立派なスタジオでレッスンさせてもらって練習曲を気持ちよく歌わせてもらえるなんて、と感動していました。そうしたら2曲歌い終わったあと、『ひとみ、デビュー曲どっちがいい?』って聞かれて。そこで『えーー! 今のはデビュー曲のレコーディングだったんだ!』みたいな(笑)」

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そのころ、ひとみさんと同じ’78年デビュー組の石野真子さん、竹内まりやさん、中原理恵さん、サザンオールスターズは、ひと足先にデビューして、すぐにヒット曲に恵まれ活躍していた。

 

「石野真子ちゃんや中原理恵さんは半年先輩の同期ですし、渡辺真知子さんも新人賞レースでは一緒でした。でも数カ月前まで普通の高校3年生だった私は、名古屋の実家のテレビでその人たちを見ていたんですよ。真知子さんの『迷い道』なんて、レコード買って毎日歌ってましたから(笑)。そういう方たちが同期になるなんて思ったこともなくて」

 

■司会や声優として次第に人気者に

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