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山下達郎の反論に「恣意的すぎて…」松尾潔氏が指摘、ラジオでの再反論あるか

リアルライブ

 音楽事務所・スマイルカンパニー(SC)との契約が満了前に終了した音楽プロデューサー、松尾潔氏が2023年7月10日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」を通して同社所属のシンガー・ソングライター、山下達郎に反論した。

 事の発端は2023年7月1日、松尾氏がツイッターでSCとの契約が中途で終了したことを報告。メディアでジャニーズ事務所に対する批判的な言及をしたことが理由とし、《私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です》と批判の矛先を山下に向けた。

 山下は2023年7月9日にTOKYO FM「山下達郎のサンデー・ソングブック」で反論。契約終了についてジャニーズ批判が一因とは認めたが、「私は彼(スマイル社の社長)と直接話していませんし、彼に契約解除を促してはいません」と自身の関与は否定していた。

 ​>>山下達郎事務所の騒動に新展開? 所属の漫画家、松尾潔氏批判に賛同か「たいへん残念」複数の“いいね”に本人も落胆<<​​​

 松尾氏は2023年7月10日放送の「ミヤネ屋」の取材に文書で反論。「25年間ずっと『松尾くん』と呼び続けてきた達郎さんが、番組内では『松尾氏』という表現をされていました」として、「交遊さえ希薄だったように印象づける言い回しが恣意的すぎて残念です」と指摘。

 松尾氏は同日夜にツイッターを更新し、山下との〝対立〟を指摘する声に、《敵対視なんてしてませんから!》と表明。そのうえで、《絶大な影響力のあるカリスマミュージシャンに、子供たちが不幸にも性犯罪や性暴力の被害者になった時、『声を上げてもムダ』と諦めずにすむ社会を一緒に目指しましょうよ、とご提案しているのです》と主張した。

 「山下の発言で気になったのは、『臆測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因。理由は決してそれだけではありません』という説明。松尾氏が反論したため、次回のラジオ番組で『それだけではない』ことが何だったのかを明らかにするのかどうかが注目される」(芸能記者)

 音楽界の〝師弟バトル〟の行方が注目される。
 
   

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