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【ALL TOGETHER】永田&諏訪魔がバックドロップ競演 三冠挑戦前の安齊が大舞台で奮戦

プロレス/格闘技DX

『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』両国国技館(2023年6月9日)
○諏訪魔&永田裕志&安齊勇馬vs内藤哲也&鷹木信悟&BUSHI×

 永田とバックドロップ競演を見せた諏訪魔が安齊とともにL・I・Jに快勝。試合後、佐藤光留&田村男児と和解し、Evolution復帰が正式決定。安齊は三冠ヘビー級王座初挑戦へ向けて大舞台で奮戦した。

 ブードゥー・マーダーズを追放された諏訪魔は今大会を前に永田と握手。安齊とのトリオで内藤&鷹木&BUSHIのL・I・Jトリオと激突した。久々の対戦となった鷹木を相手にダブルチョップ、ラリアットを叩き込み、パンピングボンバーで応戦されても止まらず。永田とはバックドロップの競演を決めると、最後はラストライドを豪快に決めてBUSHIを粉砕した。

 試合後、諏訪魔は3回目のALL TOGETHER登場によって「やっぱ一つになるのは大事なこと」と実感。「俺は本気でEvolutionやりたいと思ってるし、ホント佐藤にも男児にも申し訳なかったと思う」と光留と田村に謝罪したうえで「ここから真剣にさ、Evolutionの価値を上げていくようにさ。テッペン獲りたいんだよ。佐藤も男児も一緒に獲りたい」と改めて宣言。田村が用意したエボ米を永田も加えた4人で食べてようやく和解が成立した。

 一方、昨年9月にデビューした全日本の大型新人・安齊。全日本6・17大田区大会ではわずかデビュー9ヵ月にして三冠王座への初挑戦も控える。この日は自身の希望が叶い、L・I・Jとの再戦が実現。得意のスープレックスやジャンピングニーを決めるなど大舞台で躍動し、好調ぶりをみせつけた。

 試合後、「ロス・インゴ、内藤哲也、こんなんじゃ俺は全然満足してない。俺が直接スリー獲るまで何回もだ」と誓った安齊は永田に向かって「17日、大田区総合体育館。俺が必ずあなたからスリー獲って、三冠を全日本に取り返してみせます。俺が時代を変えます」と通告。前哨戦を含む全勝も予告してみせた。

【試合後の永田&諏訪魔&安齊】
▼諏訪魔「ALL TOGETHER、やっぱし俺にとって大事な場所だなと思いましたね。やっぱ一つになるのは大事なことだなと思ったし。今日やっぱしね、棚橋選手も潮崎選手もそうだけど、出会えたのも、こうやって組めたのも、この舞台じゃなきゃできなかったのかなと」

▼永田「いいタイミングで改心したよな」

▼諏訪魔「いやあ(ブードゥー・マーダーズを)追い出されちゃったんでね(苦笑) これも運命だと思ってしっかりプロレスに邁進していきたいなと思いますね」

▼永田「やっぱり今日のような荒々しい正統派のファイトこそ諏訪魔の真骨頂だと。もうブードゥーのゴリライモじゃなくて専務の諏訪間幸平…諏訪魔でいいのか」

▼諏訪魔「またね、頑張ります、これから」

▼安齊「ロス・インゴ、内藤哲也、こんなんじゃ俺は全然満足してない。俺が直接スリー獲るまで何回もだ。そして永田さん、17日、大田区総合体育館。俺が必ずあなたからスリー獲って、三冠を全日本に取り返してみせます。俺が時代を変えます。楽しみにしていてください」

▼永田「それぐらいじゃねえとお前を挑戦者として指名したかいがない。しっかりこい。いいか。11日の前哨戦から勝負だ」

▼安齊「全部勝ちます俺が」

▼永田「俺から獲れよ。獲れるもんなら」

▼安齊「全部獲ります」

▼永田「獲らせるかバカヤロー。(安齊が去ると)さて、Evolution。Evolutionやるんだろ?」

▼諏訪魔「俺はやりたい」

▼永田「俺は去年の6月、諏訪魔を改心させるために全日本プロレスのリングに呼ばれてきた。その頼んだ張本人が佐藤光留、田村男児。しかし1年経って二人がお前を拒絶してる。どうする? これ。このタイミングは」

※光留と田村がやってきて

▼光留「話聞いてりゃよ、勝手にやめて勝手に戻るって。いつまで自分のためにプロレスやってんだよ。もう終わった気になってんじゃないよ。いつまで諏訪魔のためにやってんだよ」

▼諏訪魔「もう違うよ」

▼光留「聞き飽きたよ、その言葉。謝んなくていいよ。佐藤光留にも永田裕志にも田村男児にも。俺は絶対許さない。ただ、この1年よくわかったんだよ。全日本プロレスにはな、諏訪魔全日本にはな…」

▼諏訪魔「言うなよ。俺は本気でEvolutionやりたいと思ってるし、ホント佐藤にも男児にも申し訳なかったと思う。凄ぇつらい思いさせたと思うし。だからここから真剣にさ、Evolutionの価値を上げていくようにさ。テッペン獲りたいんだよ。佐藤も男児も一緒に獲りたい」

▼光留「信じていいんだね?」

▼諏訪魔「7月8日、Evolutionの大会を俺は用意してる。その日にさ、また一つになりたいと思う。それまで俺、遠回りしてるかもしれないけど、その気持ちは変わらないから」

▼光留「これ約束だよ。諏訪魔、約束だよ。謝んなくていいよ。その代わり、これから全日本プロレスと全日本プロレスを応援してくれてる人間のために絶対あきらめずにEvolutionしてくれよ。約束だからな」

▼諏訪魔「約束する」

▼光留「こんだけの人の前で約束だからな」

▼諏訪魔「一生やるよ」

▼田村「いいよ、とりあえず。諏訪魔、いろいろあったけどよ、とりあえずおにぎり食べよ。おにぎり食べてこれで4人、分かち合お」

▼諏訪魔「許してくれるのか?」

▼田村「とりあえずおにぎり食べよ」

▼光留「約束はしよう。約束のおにぎりだから」

▼田村「とりあえず米食べて」

※田村が握った「エボ米」によるおにぎりを4人で食べる

▼永田「相変わらず塩気のないエボ米のおにぎりだけど、うまいよ。前に記者会見で食わされた記憶あるけど、それ思い出した」

▼諏訪魔「俺の凄いしょっぱい。でもうまいよ。しょっぱいのうまいわ」

▼光留「約束だからな。これ約束のおにぎりだな」

▼永田「うまい。前より塩気利いてきた」

▼光留「永田さん、味の話ばっかりじゃないですか」

▼永田「いや、味を噛み締めると昔を思い出すから。本人も反省してるんだから、君らあんまり突っ込まないで」

▼諏訪魔「この味忘れないよ」

▼永田「体の中の毒素が全て浄化されたからこそ、この米がうまく感じるんだな」

▼光留「久々にみんなで…」

▼永田「写真撮るか」

※写真撮影後

▼諏訪魔「うまい。ホントおいしい」

▼光留「やっぱり納得いかないんで土下座だけしてもらっていいですか?」

▼永田「いや、今、土下座強要は罪になるから…」

▼光留「いやいや、Evolutionにコンプライアンスないですから」

▼永田「マスコミの前じゃまずいから」

▼光留「マスコミの前だからやるんです。土下座をしてください」

▼永田「いや、それやったら問題になるからやめたほうがいい」

▼諏訪魔「それドラマ?」

▼光留「いや、見てねえよ。俺、半沢直樹なんか全然知らないよ。やれよ土下座。やんねえんだったら、もう一回解散してやるぞ、てめえ、このヤロー」

▼永田「いい加減、グダグダ言わないで、よし行くぞ! 1、2、3、ゼアッ!(と永田だけ敬礼) あ、俺しかやらない」

▼光留「早く土下座しろって。控室で土下座会議だ」

▼永田「じゃあ控室で」

【鷹木の話】「『ALL TOGETHER』! 『ALL TOGETHER』。『ALL TOGETHER』。しっかりエンジョイさせてもらったよ。いい刺激をもらったよ、オイ! 最後の永田裕志のバックドロップ、効いたな、オイ! ここ1年で一番効いたよ、オイ。さすが元! いや元じゃねぇな、現・三冠ヘビー級王者だな。オイ、三冠のベルト、ついつい触っちまったよ。おう、それから諏訪魔だってそうだ。諏訪魔も、誰も知らねぇと思うけど、同年デビューの、言ってみりゃ同期みたいなもんだぜ、年齢は違うけどな。久々に対戦したらな、すげえチョップで、(※胸を指し)こんなんなっちまった。これで終わりじゃねぇよな? スーパールーキー安齋もオイ、内藤ばっかり見てんじゃねぇぞ、オイ! 俺は八方美人が嫌いだ。内藤もいいけど、このハツラツオジサンだってヒマしてんだからいつだって、お前の挑戦受けてやるぞ。とにかくこれで、点で終わらず、線につなげたいよな。何だったらオイ、俺が全日本のリング、上がってやってもいいんだぜ、オイ!」

【内藤の話】「今日の敗戦、もちろん悔しいよ。悔しくないわけないだろ。でも、俺の一番の目的は、今日、会場にお集まりくださった皆様、そしてPPVをご覧の皆様に、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの新たなるパレハ、陽太をお披露目することだからね。見た? あの存在感。もういるだけで、会場がザワザワしてたよ。明日から新日本プロレスはシリーズが始まるわけで、陽太含め、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン5人による10人タッグマッチ、皆様、楽しみにしてください。あと、1ヵ月ぶりに対戦したけど、安齋選手、ずいぶんいい目をしてたね。頼もしかったよ。たださぁ、忘れてほしくないのは、全日本プロレス大田区総合体育館大会にて、俺は直接、安齋選手に勝ってるからね。今日、6人タッグマッチで勝った。でも、勝ったのは諏訪魔選手で、安齋選手じゃないでしょ? つまり彼の、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに対するリベンジは成功とは言えないんじゃない? さぁこの続き、やる? やらない? 安齋選手に任せるよ。俺は、トランキーロ、焦らずに彼の言葉を待ってるから。じゃあ、明日は幕張メッセでまたお会いしましょう。アディオス!」

※BUSHIはノーコメント

 
   

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