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INTERVIEW 『MOON and GOLDFISH』公開! 平井亜門

cinefil

『MOON and GOLDFISH』は、『埃っぽい世界感』で描かれていて、お話としては複雑な難しい物語ではなく比較的ストレートなお話だと思います。
ただその中に、監督のちょっとした仕掛け・・・みたいなものがあってそこをどうとらえるか、ということは観る人が感じとる部分だと思います。
僕の役は・・・思い通りにならない世界に生きていながらもほんの少しだけ地味な一歩を踏み出す男の子だと思います。変えられない今の環境に抗うことなく、自分を変えていく、という役柄です。
モノクロ―ムですが、そこには生きている人の色が象徴的な映画です。

今のこと、これからのこと

一期一会っていうか、現場で人と会うことが楽しいですね。
いろんな人と出会えるし、一生合わないんだろうな、という人もなかにはいらっしゃると思うけど、奇跡的に仲良くなる人もいて・・・
比較的、若く見られることが多いので、この雰囲気もあり、お仕事たくさんさせていただけるのかな、と思いますけど・・・この先、歳とったらどんなところが自分の魅力になるのかな、ということを考えていないと怖い世界かな、と思います。
最近の仕事では『階段の先には踊り場がある』(木村聡志 監督)で会話劇、とくに8分の会話の長回しは自分の自信になりました。
こういう自信をひとつずつ身につけて、先に進んでいきたいと思います。

MOON and GOLDFISH(監督:飯塚冬酒)
2022年|日本|63分|5.1ch|スタンダードサイズ
製作・配給:GACHINKO Film
http://g-film.net/moon/
6月24日(土)~新宿K’s cinema
7月8日(土)~横浜シネマ・ジャック&ベティ

撮影現場スチール:塩出太志 / インタビュー写真:岩川雪依 / ヘアメイク:ayadonald

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