アメリカの債務上限問題をめぐり、議会下院では上限を停止する法案を賛成多数で可決しました。上院でも可決されれば、債務不履行は回避されます。
【映像】米債務上限問題、下院で上限停止法案を可決
アメリカの債務上限をめぐっては、バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長が、連邦政府の歳出を今後2年間削減することなどを条件に、2025年1月まで上限を停止する案で合意しました。
議会下院では先ほど、合意内容を基にした法案が賛成多数で可決されました。5日までに上院でも可決され法案が成立すれば、懸念されていた債務不履行は回避されます。
ただ、与野党の一部議員は法案に反対していて、期限までに成立するかが今後の焦点です。（ANNニュース）
