「妻が以前から裏千家茶道を熱心に習っていて、この機会に茶室も作ろうということになりました。茶室に関しては僕は床柱の材を選ぶぐらいで、あとは妻に任せました」(『カーサ ブルータス』’19年11月号)
アートコレクターとしても知られるNIGOは、さらに茶碗も集め始めた。
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前出の『カーサ ブルータス』ではコレクションの中から厳選した9つの“お宝”茶碗を公開しているが「古美術 八光堂」の鑑定士・野稲理人さんは言う。
「拝見したものだけでも総額で1千万円くらいになるかと思います。
いずれも著名な作家の作品であり、特に北大路魯山人や11代三輪休雪の茶碗は名陶芸家たちの代表的な作風のもの。ぜひとも大事になさっていただきたいです。
幅広くコレクションしていることから、季節やシーンに合わせて茶道を楽しんでいらっしゃることがうかがえますね」
茶人としての顔を持つ妻に対しておしみない支援を続けるNIGO。自身の会社は直近の決算で純利益約9億円と絶好調だ。
「’03年には推定年収5億2千万円で高額納税者名簿に名を連ねたこともあります。
東京の自宅と京都の別宅以外にも、海沿いの新たな家を今年公開しています。ゲスト用のカプセルホテルが備わっているとか」(前出・芸能関係者)
「『らんまん』公式ガイド」のインタビューでは「男性に頼らず地に足をつけて生きてほしいと願っています」と、娘の寿恵子に対するまつの気持ちを代弁した牧瀬。
朝ドラで寿恵子の夫となるのが神木隆之介(30)演じる万太郎だが、NIGOほどの頼りがいを求めることはできないだろう。